70-80年代アイドル・芸能・サブカル考察サイト

70-80年代アイドル楽曲レビュー

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岡田有希子『リトル・プリンセス』

初期有希子作品は、60年代ティーンポップへの回帰 今回も作詞・作曲は竹内まりや。 前作と同じくデートが舞台で、竹内的には「ファースト・デイト」の続編なのかも。 しかし、今回は続編なだけあって(?)、「デートを重ねて、より一層相手を親密に想う...
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岡田有希子『哀しい予感』

作家の弱点が露呈した、中途半端な"ロック歌謡" 編曲は前作同様、松任谷正隆が担当しているが、作詞・作曲は尾崎亜美が外れ、竹内まりやに戻された。 三部作で竹内作品は完結したかと思いきや、再びの回帰なわけだが、その理由が今一つよく判らない。 前...
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岡田有希子『花のイマージュ』

模索を経て、"聖子調"を独自に咀嚼しきった傑作 有希子のシングル盤は、前作「くちびるNetwork」を最後に発売されていないが、この「花のイマージュ」は、次回作として1986年5月に発売が決定しており、彼女が逝去する前から、早々と各種メディ...
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岡田有希子『二人だけのセレモニー』

ユニークな設定を生かせなかった歌詞が残念 今回は作曲を尾崎亜美が、作詞を夏目純がそれぞれ担当。 尾崎亜美という、竹内同様、著名な女性アーティストの起用であるが、その使い分けに関しては、両者それぞれに意味があると思う。 竹内の場合は「ティーン...
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岡村孝子『はぐれそうな天使』

先日通販でとあるCD-BOXを購入したのでその中から何曲かご紹介します。 まずは、ソロ転向後初めて自作以外の楽曲を歌った岡村孝子の『はぐれそうな天使』。S61年3月20日リリース。オリコン最高位34位、売上3.8万枚。 ホンダ“Today”...
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岡本舞子『ナツオの恋人ナツコ』

今回は自力で見つけた中古CDの中で一番お気に入り曲をご紹介しましょう。ちょっと季節外れですが、岡本舞子の5thシングル「ナツオの恋人ナツコ」です(オリコン最高位40位、売上1.9万枚) 作詞はFUMIKO。多分岡田冨美子と同一人物ではないか...
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荻野目洋子『ダンシング・ヒーロー』

祝!安室奈美恵レコ大授賞記念というわけで、ライジングと言えばオギノメちゃんです。世田谷区立烏山中学出身で、同期には隣の千歳中学(我が母校!)出身の渡辺千秋(CMリボンンギャル・TV「スケバン刑事」・「夏にフレッシュ」でお馴染み。今は何処へ…...
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小川範子『こわれる』

今回はアイドル歌手としては短命だった彼女の3rd.シングル「こわれる」をご紹介したいと思います(オリコン最高位6位、売上5.8万枚)。彼女の最高セールス曲で、動詞がタイトルでサビという珍しい曲です。 作詞は川村真澄。デビュー曲から6曲も手掛...
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太田貴子『忘れチャイナの青い鳥』

そろそろ紹介したいアイドルも1周した感じで。今回ご紹介するのはサンデーズにも加わっていた太田貴子のラストチャートインソング『忘れチャイナの青い鳥』です(オリコン最高位93位、売上0.4万枚)。歌ってるところ見た記憶は無いのですが…。 作詞は...
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太田裕美『ドール』

僕の神様、筒美京平氏が作家生活30周年ということであちこちで取り上げられているので、僕も筒美作品を取り上げたいと思います。今回は太田裕美の「ドール」です(オリコン最高位21位、売上万9.2枚)。 作詞は筒美作品に限らず彼女のシングルの大部分...