70-80年代アイドル・芸能・サブカル考察サイト

70-80年代アイドル楽曲レビュー

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奥村チヨ『北国の青い空』

ベンチャーズらしからぬ"低エレキ度数"で曲の良さが表出 「ごめんネ…ジロー」でブレイクを果たした奥村チヨであるが、名は上げたもののヒット連発とはいかず、2年後に発売された「北国の青い空」で、ようやく再ヒットの陽の目を見た。 鳴りを潜めた流行...
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奥村チヨ『恋の奴隷』

洗練されたサウンドと、屈折した官能の見事な融合 「北国の青い空」で久々にヒットを放った奥村チヨであるが、コレ以降、「涙いろの恋」(オリコン21位/11.3万枚)の小ヒットはあったものの、チャート上では再び低迷。 当時の歌謡曲歌手の慣例からす...
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奥田圭子『夢ください-知・的・優・遊-』

綺麗なお姉さん風に女優としても活動していた奥田圭子のデビュー曲「夢ください-知・的・優・遊-」をご紹介します(オリコン最高32位、売上6.6万枚)。賞レースでも歌いつづけた渋いヒット曲です。3rd.シングル「プラスティック」はBOφWYの氷...
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岡田奈々『青春の坂道』

今回ご紹介するのは岡田奈々の4thシングルで最大のヒット「青春の坂道」です(オリコン最高位23位、売上10.6万枚)残念ながらリアルタイムでの記憶は有りませんが、8つ上の姉の影響や懐古番組で聴いて好きになった曲です。 自身が主演の映画「青春...
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岡田有希子『Dreaming Girl 恋 はじめまして』

岡田有希子の最高傑作 またしても作詞・作曲が竹内まりやで、今作で"竹内まりや三部作"は一応完結する。 今回は主題の連続性が途切れて、「親にも内緒の秘めたる初恋」がテーマ。  ♪恋したら誰だって綺麗になりたい~ ♪ロケットに忍ばせた写真を見つ...
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岡田有希子『Love Fair』

僕が岡田有希子の曲から選んだのは「Love Fair」(オリコン最高位5位、12.0万枚)です。勿論彼女が活躍していた時からその存在や楽曲は知っていましたが、僕自身取り立てて興味が無かったのでレコードは1枚も持っていませんでした。でも社会人...
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岡田有希子『Love Fair』

完成度は高いが、突飛な印象が拭えない"エロ歌謡" 今回は作詞・作曲を、ムーンライダースのかしぶち哲郎が担当。 初の男性作家の起用あるが、またしてもアーティストであることには変わりなく、職業作家を極力排除するという、有希子の楽曲制作方針は本当...
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岡田有希子『Summer Beach』

モロ"聖子調"だが、2年目でこのアダルティな作風は異色 作曲は前作同様、尾崎亜美だが、今回は作詞も尾崎が兼任。 どうして夏目純が外れたのかは知らないが、やはり前作の出来映えがスタッフ陣にも不評だったのか? それとも、松田聖子「天使のウィンク...
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岡田有希子『くちびるNetwork』

良くも悪くも、彼女にとっては転機となったはず 今回は化粧品CMソングというタイアップが付いたため、話題性を重視してか、作詞に松田聖子・作曲に坂本龍一という、豪華異色スタッフを揃えた。編曲で松任谷正隆が外れ、前作で作詞・作曲を担当していた、か...
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岡田有希子『ファースト・デイト』

詞の内容から考えれば、竹内まりやの集大成 岡田有希子のデビュー曲。作家陣には職業作家ではなく、シンガーソングライターの竹内まりやが起用された。 これまでに竹内は河合奈保子や薬師丸ひろ子等の女性アイドルを手掛けた実績があるので、それを見込まれ...