70-80年代アイドル・芸能・サブカル考察サイト

2019年1月

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か行

小泉今日子『クライマックス御一緒に』

単なる企画モノ扱いでは、あまりにもったいない傑作 フジTV系『月曜ドラマランド・あんみつ姫』の主題歌。 『あんみつ姫』は小泉本人が主演した、『月曜ドラマランド』屈指の人気シリーズ。 ただし、厳密に言うと、これは小泉今日子のシングルではなく、...
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小泉今日子『ヤマトナデシコ七変化』

60年代歌謡を80年代アイドルで再現した意欲作 なんといっても、この奇妙奇天烈なタイトルが目を引くわけだが、作品自体、かなりの力作である。 「艶姿~」同様、この歌もタイトルが先に決定してからの楽曲制作だったのだろうが、康の歌詞・筒美の曲・若...
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小泉今日子『艶姿ナミダ娘』

小泉からコイズミへ、「ブッ飛び路線」がようやく解禁? この歌の目玉は、なんといってもタイトルだ。「艶姿ナミダ娘」って・・・・シブがき隊顔負けのブッ飛びぶりだ。 おそらく、これはタイトルが最初に決まっていて、このコンセプトに基づいて楽曲が制作...
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小泉今日子『私の16才』

初期のアナクロ路線は松本伊代との差別化 小泉今日子のデビュー曲。 オリジナル作品ではなく、70年代のB級アイドル、森まどかの「ねぇねぇねぇ」のカバーだそうだ。 「だそうだ」というのは、僕は元歌も森まどかの事も、全く知らないから。 よって、元...
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小泉今日子『春風の誘惑』

「私の16才」+「ひとり街角」÷2=「春風の誘惑」 この作品で気になるのは作家陣。誰?篠原ひとしって。誰?緑一二三って。 前作でのメジャーなスタッフとは打って変わって、今回は極端にマイナーな布陣。(もちろん萩田光雄は除く) どこでどう、この...
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小泉今日子『素敵なラブリーボーイ』

アメリカンなセンス漂う、"チアガール歌謡"の秀作 またしてもオリジナル作品ではなく、今度は林寛子の同名曲のカバーである。 この元歌も僕は知らないので、比較対象できないのが辛いところなのだが。 情けないけど。 作品自体はなかなかの出来栄え。 ...
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小泉今日子『半分少女』

80年代筒美作品の中では最重要作品のひとつ 前作「まっ赤な女の子」ではテクノポップ調に挑戦した小泉だが、この作品では再びアナクロ路線へ。 なんでも「まっ赤な~」の過激さに筒美京平が危惧して、安全策のような形でこの作品を提供したのだとか。 別...
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小泉今日子『迷宮のアンドローラ』

小泉今日子の最高傑作 この歌は世界的に有名な、某イラストレーターの展示会テーマソングとしてリリースされた。 さすがにそそうの無いように、今回「ブッ飛び路線」は一休みして、松本・筒美・船山という、非の打ち所が無いベストな布陣による、小泉気合の...
か行

小泉今日子『渚のはいから人魚』

バラバラなメロディを無理矢理つなげる強引さが見事 これは面白い作品だなぁ。 歌詞も含めて、タイトル・コーラス等の全体的な"ブッ飛び"加減が、「艶姿~」に比べると加速度的に進行している。 ♪ズッキンドッキン~ とか、♪ABC SEASIDE ...
さ行

ソフトクリーム『熱帯魚のタキシード』

ポニーキャニオン社の企業メセナは続きます。サンミュに続きナベプロにも食い込みを謀るのか?。 5/21に「ソフトクリーム*BEST」がリリースされました。 これまでオムニバスで『やったね!春だね!!』とかは聴いてましたが、めでたくデビュー曲『...