いたのとしお。1956年4月26日生まれ(69歳)、山口県徳山市(現・周南市)出身。
元「ジャニーズ・ジュニア(第1期生)」、元「JOHNNYS’ ジュニア・スペシャル」のメンバー。
愛称:トシちゃん、イタトシ。趣味はハム無線。非常に負けん気の強い性格。当時は「1957年生まれ」と公表し、年齢を1歳若く詐称していた。
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1972年、高校に入学して間もなく、『月刊平凡』でフォーリーブスの付き人募集の記事を読んで応募。しかし返事が来ず、たまりかねた板野は同年初夏に家出をして上京し、ジャニーズ事務所後援会の門を叩いて入所。そのまま合宿所に入り、フォーリーブスではなく郷ひろみの付き人となった。
「板野俊雄」と「板野としお」の名義を幾度も繰り返し、芸名が定まらなかった。
「ジャニーズ・ジュニア(第1期生)」→「ジュニア・スペシャル」→「JOHNNYS’ ジュニア・スペシャル」→「VIP」の出身で、ジャPAニーズ解散後は、田原俊彦のチーフマネージャー、シブがき隊のチーフマネージャー&プロデューサー、ジャニーズ事務所を退社後も中山忍のマネージャーやフリーでのプロデューサーをしていたが、借金での金銭トラブルにより、故郷の周南市に帰郷。
生命保険会社で勧誘員として働いた後、「板野としお」名義でダンス教室「Rhythmix」を山口県の周南市、防府市、下松市にて展開。更に2005年より、地元のケーブルテレビ(シティケーブル周南&周防ケーブルネット)にて、30分のパチンコ情報番組『めっちゃかちもり』のレギュラー司会を務めるようになった。(番組内容は隔週で更新。アシスタントは菊池美佳。菊池の産休中は小倉棗や美瀬戸杏子が代役)
2013年7月18日、山口県周南市住吉町にダンススタジオ「板野スタジオ」をオープン。
『週刊文春』(2023年10月26日号、文藝春秋)にて、ジャニー喜多川からの約50回におよぶ肛門性交被害を告発。更にジャニーが未成年のジュニアたちにタバコの煙やブランデーを口移しで飲ましていたこと、板野がスクールメイツの女性との性交によって淋病になった際にジャニーから「Youは僕を殺す気か!」と怒鳴って拳で顔面を殴られたこと、NHKのプロデューサーたちと違法行為の「賭け麻雀」をするジャニーの代打ちを未成年時にさせられたこと、タレントの衣装製作の順番を藤島ジュリー景子に横入りされたトラブル、メリー喜多川がジュリーと東山紀之のために用意した六本木・芋洗坂のマンションで2人が逢引きしていたことと、その際に東山が性行為をするために現場マネジャーに命令してコンドームを買いに行かせていたこと、そして記者会見でのジュリーの虚偽などを明かした。
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