70-80年代アイドル・芸能・サブカル考察サイト

70-80年代アイドル楽曲レビュー

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原田知世『太陽になりたい』

タイアップにこだわり過ぎて、着地点を見失った怪作 車のCMソングである。それにしても、この作品は訳がわからない。 歌詞・サウンド、どちらが先に制作されたのかは知らないが、それぞれの出来が悪いとか、不協和音を奏でているとか云々以前に、一体何を...
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原田知世『天国にいちばん近い島』

ヒット狙いのあざとさを隠蔽するアレンジが見事 今回も同名の知世主演映画の主題歌。 前作と全く同じスタッフだが、極めてニューミュージック度の高かった前作に対し、今回は一転して歌謡曲っぽい作品に仕上がった。 これは前作「愛情物語」が前々作「時を...
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原田知世『悲しいくらいほんとの話』

凡作だが、楽曲制作の意向が反映されている歌詞は興味深い 原田知世のデビュー曲で、TVドラマ『セーラー服と機関銃』の主題歌。 映画版主題歌、薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」と全く同じスタッフ。 薬師丸の「セーラー服~」は、元々が来生たかおの...
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原田知世『彼と彼女のソネット』

歌手・原田知世の代表作 知世初の洋楽カバーで、元歌はエルザ「T'en va pas」(通称「タンバパ」)。 エルザ盤はつい最近まで、ジーンズ「EDWIN」のCMで流れていたので、ご存知の方も多いと思う。 最初、「哀しみのアダージョ」なる邦題...
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林寛子『恋はお伽話じゃないから』

今回は最近のヘビーローテーションな曲、林寛子の『恋はお伽話じゃないから』をご紹介します。 口喧しい元黒澤婦人のイメージが強い彼女の、唯一リアルでワンフレーズ覚えていた曲です。 作詞は森雪乃丞。当時NAVレコードとかでよく書いてましたね。で、...
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早見優『誘惑光線・クラッ!』

事務所的に言うとホリプロや芸映よりバーニングやサンミュージックの方が好きで、このコーナーでもかなり取り上げてきましたが、今回はサンミュージックのS57(1982)年組・早見優の「誘惑光線・クラッ!」をご紹介します(オリコン最高位7位、売上1...
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速水陽子『い・か・が』

今回は引き続きマイナーでおどろおどろしい曲をご紹介したいと思います。石原祐以来女ジュリーを目指していた?速水陽子のデビュー曲「い・か・が」です(オリコン最高位92位、売上1.0万枚)一度聴いたら忘れられない変な曲です。 作詞は神田広美。シン...
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畠田理恵『ここだけの話~オフレコ~』

最近羽生名人の活躍がマスコミを賑わせましたので、アイドル歌手→女優→そして現在彼の妻の座に収まっている彼女のデビュー曲「ここだけの話~オフレコ~」(オリコン最高位13位、売上7.9万枚)をご紹介します。 作詞は3rd.シングル「人見知り」も...
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浜田朱里『青い嫉妬』

今回も昨年BEST盤CDがリリースされた中から浜田朱里「青い嫉妬」をご紹介します(オリコンチャートインせず)「青い花火」に続く彼女の4thシングル。リリース日がはっきりしないので確認しておきます。作詞:三浦徳子+作・編曲:馬飼野康二のコンビ...
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林紀恵『えとらんぜ』

今回もキャニオン物のデビュー曲をご紹介しようと言う事で、取り上げるのはホリプロスカウトキャラバン出身、林紀恵の「えとらんぜ」です(オリコン100位チャートインなし)。何故か最近ハマっています。 作詞は中里綴。南沙織「人恋しくて」や堀ちえみの...