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本屋事情

本屋事情

久しぶりに小説モードになった。
私の場合、定期的に読みたくなる本のカテゴリが漫画と小説で入れ替わるのだが、先日漫画周期が終わり、小説を読みたい気分になった。
長く続いた漫画モードから小説モードに、切り替えのスイッチとなった原因は判然としないが、何かの契機で入れ替わったようだ。
その小説モードはさらにジャンルがあるのだが、今回は私にとって読書の原点であるSFが無性に読みたくなった。

その時の気分に合わないものを読んでしまうと読書モードそのものが萎えしまうし、折角の小説モードもふいにしたくなかったので、これまで未読のSF古典か近年のヒューゴー賞やネビュラ賞などを受賞した作品を無難に読もうと思いつつ、週末に近所のショッピングモールに行ったついでに本屋に足を運んだ。

この本屋はコミックや小説本を陳列棚に右から左へと通常の反対方向に向かって並べるという私には理解不能な陳列ポリシーがあり、各巻数の背表紙がひとつのイラストになる素敵な仕掛けを台無しにしてしまう妙技があるので、陳列の儀式派としては馴染めないのだが、近隣で一番大きな本屋なので品揃えに期待し、陳列方法には目をつぶることにした。

でもハヤカワ文庫コーナーは少なく、創元SF文庫にいたっては棚段数段分しか割り当てられていなかった。
そういえば、この辺の本屋は昔からこの程度の品揃えしかなく、池袋のジュンク堂あたりまで出かけていたことを思い出し、近隣に私の趣味や嗜好に合う本屋が無いことにあらためて痛感させられた。
これから文庫本を買いに都内へ向かう元気はなかったので、次に向かう近くの本屋を選別した。
イオンの本屋は論外だし、ブックオフは品揃えとは無縁だし、意外とSFの品揃えが良い昔なじみの本屋に向かった。

その本屋に行って、難解そうだったのでずっと敬遠していたグレッグ・イーガンの「順列都市」を購入した。
次の日に出掛けたブックオフ守谷松前台店で、先の本屋では迷って買わなかった「ねじまき少女」の上下巻が綺麗な状態で半額コーナーに並んでいた。
もちろん即購入した。この状況は小説モードを後押ししているなと妄想しつつ。

来春オープン予定のショッピングモールの本屋には期待したい。
隣で妻が「パン屋さんにも期待!」と言っている。

 

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