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電子書籍では味わえない陳列の儀式

電子書籍では味わえない陳列の儀式

アマゾンが国内でKindleをまもなく発売するようだ。
Amazon.co.jpサイトで発売が予告され、販売開始時をメールで知らせてくれる受け付けが始まった。

これまであまり興味がなかった電子書籍だが、アマゾンKindleは本命のサービスではないかと思うので、アマゾンアカウントでお知らせメール登録を済ませた。今後、動向に注目してみようと思う。

本といえば、ブックオフによく足を運ぶ私としては、紙ベースの書籍に愛着がある。
紙ならではの一種の儀式に惹かれるからだ。

文庫版のコミックが発売され始めた頃、それまで絶版だった懐かし系の漫画が次々と復刊され、「これは老後の楽しみになるな」とワクワクしたが、ブックオフに通うようになってからは、通常サイズの少年誌・青年誌コミックが100円で揃う手軽さから、少し前に発売したものや懐かしのコミックをせっせと買い漁るようになった。
買いそびれた小説の新書版や文庫本も手に入るので、今ではEvernoteの50音別に分類したノートには100以上の全巻品揃え中のコミックや小説がリストアップされるほどになっている。スマホから簡単に確認できるので、同じ本を買わないで済む 。

最近はブックオフ支店巡りのマイブームも落ち着いているが、一時期、この状態に拍車がかかり、ブックオフで揃わない希少本はヤフオクで落札をしていた。

私の場合、本を買い揃えることには、読書以外にもう一つの楽しみがある。
それは、読み終えた小説やコミックを本棚に並べるときである。
本棚に追加される各巻が棚板に整然と並ぶ瞬間、心の中に沸き起こる得体の知れない充足感を以って成立する、私だけの“陳列の儀式”が行われるのだ。
特にコミックを巻数順に並べるとき、その全巻の背表紙に完成したパズルのようなひと続きの絵が出現する儀式は格別なものになる。

アマゾンKindleのような電子書籍リーダー端末ではこのような醍醐味は味わえないだろうな。

 

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