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ハードボイルド恐竜ミステリー

ハードボイルド恐竜ミステリー

ブックオフの外国人作家が並ぶ文庫本売り場ではハヤカワと創元のSF、ファンタジー本しかチェックしない。
それ以外はハーレクイン的な女性向け大衆恋愛小説コーナーという趣きがあり敬遠しがちなのだが、その日何気に拡げた視線の先に、ヴィレッジブックス社の「さらば、愛しき鉤爪」という目を惹く背文字を捉えた。

6500万年前の大隕石雨時代を生き抜いた16種の恐竜は絶滅を免れ、人間と共存する道を選びその淘汰圧を受けた進化を遂げ、精巧につくられた人型の皮をかぶり人間社会に紛れて生きている。主人公は恐竜のヴェロキラプトルで職業は探偵。
偶然見つけた本は、恐竜である主人公が繰り広げる抱腹絶倒の探偵ハードボイルド小説だった。エリック・ガルシア著作でシリーズは現在まで3作品出版されている。

私が手にした「さらば、愛しき鉤爪」が1作目で、「鉤爪プレイバック」「鉤爪の収穫」と続く。発売当初は世界中で結構人気があり、日本でも「このミステリーがすごい!」に入賞しているにもかからわず、出版社がヴィレッジブックスとあって残念ながら絶版している。

「さらば、愛しき鉤爪」はイオンモール成田に隣接するブックオフ成田イオンモール店で見つけ、「鉤爪プレイバック」は自宅そばのブックオフ支店で購入。金額は2冊とも105円。
「鉤爪の収穫」は、夜中に布団に潜りスマホでヤフオクやアマゾンで検索し、幸いにもアマゾンに1品だけ在庫が残っていたので、定価の1,029円で注文し、翌日ゆうメールでポストに到着。

以下は、「BOOK」データベースや現在リンク切れのヴィレッジブックス社の書籍情報ページを参照。

さらば、愛しき鉤爪 
これが噂のハードボイルド恐竜ミステリー!
おれの名前はヴィンセント・ルビオ。ロサンジェルスが根城のケチな私立探偵だ。つまらない仕事のかたわら、謎の死を遂げた相棒アーニーの死因を探っている。そんなおれを<委員会>がけむたがっているのは承知の上だ。
ところでおれは、人間じゃない。人間の皮をかぶり、人間にまぎれて暮らしているヴェロキラプトル――恐竜だ。ああ、それにしても昔はよかった……。世界中で熱狂の渦を巻き起こしたハードボイルド恐竜ミステリー、ついに登場!

鉤爪プレイバック 
またまたウワサの恐竜ハードボイルド!尾羽打ち枯らした私立探偵ルビオにも輝く黄金時代があった……。2003年版「このミス」第七位の続編!
おれの名前はヴィンセント・ルビオ。ロサンジェルスを根城に、探偵事務所をやっている。苦楽をともにしてきた相棒のアーニーは、男も惚れる恐竜のなかの恐竜でおっと、実はおれたちゃ人間じゃない。恐竜だ。長い長い間、おれたちは人間に気付かれないよう、人間にまぎれて暮らしてきた。そんな恐竜社会をおびやかすカルト集団(祖竜教会)の謎を暴くのが今回の依頼だ。やっかい極まりないが、相棒アーンの元妻からの頼みとあってむげにできない・・・・・
世界中で熱狂の渦を巻き起こした恐竜ハードボイルド第2弾

鉤爪の収穫 
恐竜ハードボイルド好評第三弾 やあやあ、ごぶさた!
やあ、ごぶさた。恐竜探偵ルビオが帰ってきたぜ。ハーブ中毒は治っちゃいないが、しがない探偵稼業は続けてる。今度の依頼は恐竜マフィアのボスからで、ある男を尾行するうち、なぜだかマイアミくんだりまで行くことに。だが、そこでガキのころ苦楽を共にした旧友ジャックと再会できた。今じゃマフィアのボスだっていうからびっくりだ。やつの妹とも再会したわけだが、これがまた昔わけありの女で……。あいにくジャックと雇い主は血で血を洗う抗争の真っ最中、どちらの側にも義理立てすりゃあ、当然のっぴきならない羽目になり――。
好評ハードボイルド・シリーズ第3弾!

 


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