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Billboardの歩み 1969年

Billboardの歩み 1969年
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1969年 週間1位

※通し番号.曲名 邦題/アーティスト/No.1の日付(No.1の週数)/年間順位
  1. Crimson and Clover/Tommy James & the Shondells/69.02.01-08/2/10位
  2. Everyday People/Sly & the Family Stone/69.02.15-03.08/4/5位
  3. Dizzy/Tommy Roe/69.03.15-04.05/4/6位
  4. Aquarius/Let the Sunshine In 輝く星座(アクエリアス)/the 5th Dimension/69.04.12-05.17/6/2位
  5. Get Back/the Beatles/69.05.24-06.21/5/25位
  6. Love Theme from Romeo & Juliet ロミオとジュリエット/Henry Mancini/69.06.28-07.05/2/15位
  7. In the Year 2525 西暦2525年/Zager & Evans/69.07.12-08.16/6/26位
  8. Honky Tonk Women/the Rolling Stones/69.08.23-09.13/4/4位
  9. Sugar, Sugar/the Archies/69.09.20-10.11/4/1位
  10. I Can’t Get Next to You 悲しいへだたり/the Temptations/69.10.18-25/2/3位
  11. Suspicious Minds/Elvis Presley/69.11.01/1/18位
  12. Wedding Bell Blues/the 5th Dimension/69.11.08-22/3/40位
  13. Come Together / Something/the Beatles/69.11.29/1/85位
  14. Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye/Steam/69.12.06-13/2
  15. Leaving on a Jet Plane 悲しみのジェット・プレイン/Peter, Paul & Mary/69.12.20/1
  16. Someday We’ll Be Together またいつの日にか/Diana Ross & the Supremes/69.12.27/1

1969年 年間TOP10

  • 7位.Hot Fun in the Summertime/Sly & the Family Stone (最高2位)
  • 8位.I’ll Never Fall in Love Again 最後の恋/Tom Jones (最高6位)
  • 9位.Build Me Up Buttercup 恋の乾草/Foundations (最高3位)

1969年から3年間、ある奇妙なことが起こります。
この年の1位は「16曲」ではなく、「16エントリー」ということになります。

260番を見ると、ビートルズの「Come Together / Something」が1位になっています。これは251番、5th Dimensionの「Aquarius/Let the Sunshine In」の表記と微妙に異なることに注意してください。

「Aquarius/Let the Sunshine In」は”メドレー”なのですが、「Come Together / Something」のほうは、シングルレコードの裏と表、つまり別々の2曲なんです。

この記事を今読んでくださっている方には余計なことでしょうが、後学のために書いて置きますと、「この時代のシングルレコードには裏表があって、主要な方をA面、”付録”(カップリング曲という)をB面と呼んだ」のです。

ところが、1965年にビートルズが「デイ・トリッパー / 恋を抱きしめよう」をリリースしたとき、ジョン・レノンとポール・マッカートニーの確執によって、どちらをA面にするかモメて、妥協として両方をA面(両A面と呼びます)として販売しました(日本国内では「恋を抱きしめよう」をA面として扱いました)。

その結果、「恋を抱きしめよう We Can Work It Out」は189番目の1位曲になりましたが、「デイ・トリッパー」は、1966年1月22日の第5位が最高位でした。

Come TogetherとSomethingも、最初(69/10/18)は別々の曲としてエントリーした(Come Togetherは23位、Somethingは20位)のですが、69/11/29にビルボードは突然方針を変更し、裏表で1つのエントリーとして扱うことにしました。 もしその変更がなかったら、両曲とも1位にはなれなかったと思われます。

と余計な話でしたが、この年も後世に残る名曲が並んでいます。
その中で”この1曲”はIn the Year 2525。

この年の前年に「ソンミ村虐殺事件」が起き、アメリカ国内の反戦運動が一気に激化しました。
西暦2525年が1位になったのも、そのような時代背景があったからではないかと思います。 この曲の本来の曲名は『In the Year 2525 (Exordium & Terminus)』です。 ゼーガーとエバンスがHot 100にエントリーさせた曲はこの1曲だけ。

@阿修羅掲示板




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