やらともゆき。1983年2月11日生まれ(42歳)、千葉県千葉市美浜区高浜出身。
ダンサー、振付師。ジャニーズ事務所所属。愛称:やらっち。
[関連ソロ・ユニット]
ジャニーズに興味を持っていた姉がテレビ番組に応募し、SMAPの「がんばりましょう」を姉の考えた振り付けで踊ってオーディションを受ける。緊張しすぎてうまくできず落選したものの、その場にいた社長のジャニー喜多川が「踊りがよかった」と1週間後の別のオーディションに来るよう誘われる。行ってみるとオーディションではなくすでにコンサートのリハーサルで、社長と面談後、コンサートにそのまま出演し、振付師の指示で踊った。1995年、12歳でジャニーズ事務所に入所。「タッキー&翼」の滝沢秀明と今井翼は同期。
ジャニーズJr.内ユニットのMusical Academy(MA)として舞台を中心に活動し、2003年、『青木さん家の奥さん』でMAとして初の主演舞台を務める。
しかし個人としてはなかなか認められず主演作品も無いまま、18歳になりジャニーズSr.に振り分けられる。後輩の嵐や関ジャニ∞が次々にデビューしたことで焦りも感じるが、15歳ぐらいの頃に芽生えた“踊りが好き”という強い気持ち、ダンスをメインでやっていきたいという強く揺らぎのない信念をもち、20歳頃からはTETSUHARUのダンスレッスンに通うなど、勉強や研究を続ける。
そして2006年、23歳の時に『KOICHI DOMOTO CONCERT TOUR 2006 mirror The Music Mirrors My Feeling』にて、堂本光一本人の依頼でソロ曲「SNAKE」を振り付けをすることになる。これをきっかけに自身のダンスパフォーマンスの振り付けの他、嵐、タッキー&翼、関ジャニ∞などの楽曲でも振り付けを行うようになり、振付師としての道を開く。
2007年、滝沢秀明プロデュースユニット・舞闘冠のメンバーに選ばれる。メンバーは屋良を中心としてダンスに長けた塚田僚一、千賀健永、浜中文一、山本亮太の5名で結成され、2009年には「コンバット」(大日本除虫菊)のCMにも出演して話題となった。
2010年11月から約2ヶ月間、ロサンゼルスにダンス留学。
事務所入所16年目の2012年、『道化の瞳』にて初の単独主演舞台を務める。同年、『Endless SHOCK』に振付助手として参加したのをはじめとし、以降舞台の振付助手としても活動の幅を広げる。
2015年10月15日、ジャニーズ事務所の公式ホームページ「Johnny’s net」に屋良の単独ページが設置され、ジャニーズJr.を卒業。
2024年1月31日、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所。
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