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三連休の外食顛末

三連休の外食顛末

昨日久しぶりに大戸屋で食事をした。
以前「大戸屋からじわりとお客が離れている理由」という記事をニュースサイトで見かけたが、まさにそれを体験する羽目になった。

今から思うと偶然かもしれないが、以前なら土日ともなれば大戸屋の店先には行列ができるほど盛況でなかなか入店できなかったが、この日はお昼の少し前の時間帯とはいえ、かなり店内に空席が目立った。こちらとしては、久しぶりということに加え、空いている方が早く食事にありつけるということで、お昼は大戸屋と決めたわけである。

席に付き、大戸屋の従業員さんが来て、タブレットで注文をとのこと。
しばらく来ない間に注文方法が変わったようだ。
タブレットの注文方法がわからない人向けのお決まりの「当店のお越しは初めてでしょうか?」的な接客話法もなく、そのまま従業員さんは立ち去った。

タブレットでの注文は結構普及しているし、この手の画面は直感的に分かるUIなので特に問題なく注文を済ませたが、カテゴリごとのメニュー一覧に並ぶ食事の写真が小さすぎて個々の特徴が掴めず、従来の紙メニューのように食欲をそそるようなものではなかったという印象が残った。

テーブルを一つ挟んで中年夫婦が席についた。
何やらタブレット注文がわからないらしく、紙のメニューで注文を始めたようだ。
パソコン、スマホなどを使い慣れていない世代には、タブレット注文はきつい。
この中年夫婦が来店した際も、従業員さんはタブレットでの注文の仕方を知っているかどうか尋ねていないはず。

厨房でチンッという電子レンジ音がそれなりの大きさで鳴り響き、偶然の共鳴だろうがその直後私の注文した食事が来た。
ファミレスに限らず今どきの外食チェーンは、消費者にとってはありがたい競合店対策などの営業努力の結果、結構早く注文した食事が来るようになっている。
少し懸念していたが、やはり大戸屋はちょっと遅い。苛立つほどではないが、ちょっとだけ遅いなぁと思える程度に遅かった。

まず、ワカメの味噌汁を口にした。
白湯だった。

悲しいかな加齢とともに、年々食事の味付けが薄味になっている私ではあるが、それでも白湯だった。
数年前に糖尿病予備軍を医者に宣告されてから、かなり薄味嗜好になっている私ではあるが、 それでも白湯だった。
妻の味噌汁も白湯のようである。

味噌汁は諦めて、注文したチキンを頬張り、ご飯を口にした。
ご飯が硬い塊だった。

ご飯を長い間電子ジャーで保温すると表面がこういう食感で固まる。
でもよほど時間が経たないと、こんな塊はできないはず。
私が入店したのはお昼前で11時台である。開店前にご飯を炊いてこんなすぐに固まるものか?

味噌汁だけならまだしも、ご飯の塊には我慢できなかった。
すぐさま、コールボタンを押して、その旨クレームを言った。
クレームといっても精一杯大人の対応をしたつもりである。

早々に食事を済ませ、お詫びの一言もなくレジで精算。
食事代をせびるつもりは毛頭ないが、 店の方は先程の顛末には一切触れずにスルー。
そういうマニュアルなら仕方ないが、満足度が低い後味の悪い食事になってしまった。

あぁ、客離れとはナルホドこういうことねと合点した。

その翌日(つまり今日)、外食したレストランで隣の席の子連れ夫婦がうるさく、そこから離れた席に移動するという、決してクレーマーではないが、私としては災難が続いたとしか言いようがなく、嫌な気分になってしまったが、そのお店は、レジの精算のときに従業員さんを制して、店長と思しき方が来られ、お客様で不快になったことに対し頭を下げ丁重にお詫びをしていただいた。
店内での客の動向をつぶさに見ているのだなと、感心した。

奇声を上げる子供には辟易するが、三連休中なので大目に見るべきだろうし、食事に入ったお店自体には何の責任もない。それでもお詫びの言葉があると、頭をもたげた嫌な気分も癒やされるというものだ。

白湯の味噌汁、塊ご飯を出す大戸屋とは大違いだ。

 


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