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スマホのガラパゴス化

スマホのガラパゴス化

スマホの通知エリアに見慣れないメッセージが届いていた。
ドコモバックアップというアプリから初期設定を促す通知のようだ。

既にGoogleアカウントで電話帳、メール、スケジュールを同期し、画像やドキュメントはSkyDriveやDropboxなどのクラウドを利用して複数端末間で共有しているので今更ドコモにバックアップの心配をしてもらう必要性は感じないのだが、通知してきたアプリは例によって削除できないバッテリーを食うだけのプリインストールアプリだった。
スマホ購入直後に「削除・不要」フォルダーに閉まったままの厄介ものだ。

今も現役で使用している初代GALAXY Tabはダウンロードの地域制限が掛かったアプリを入手するためにルート化を行ったついでに不要なプリインストールアプリを削除することができたが、今回購入したGALAXY S III αでは不要アプリの削除だけを目的としたルート化は、それによって起こり得る様々な弊害を考慮すると実行するまでには至らず、不要アプリをまとめて「削除・不要」フォルダーに収納し、タスクマネージャーでAuto Killする程度に留めている。

GALAXY S III αのプリインストールされたドコモのアプリはほぼ全滅である。
電話、電話帳はドコモ自身が売りにしている発信不要のMotion UX機能やインターフェースから見てもSAMSUNG電話アプリがの方が魅力的であり、カレンダー、ギャラリー、メモ帳、dメニュー、spモードメール、しゃべってコンシェルなどはそもそも不要であり、Google Playストアでインストール可能な定番人気アプリとバッティングしているものばかり。そもそもパソコンと連係したクラウド環境を構築済みなので一方通行アプリは要らないのだ。
重複しても優れた機能があれば新たなアプリを選択する余地もあるが、それにはかなり差別化された有用なものでないと食指が伸びない。

これはスマホに限ったことではなく、パソコンでも同じことが言える。
パソコンも不要なプリインストールソフトが多数あり、削除するのが常である。スマホほど容量、通信量、バッテリー消耗は気にならないので削除しないまでも、一定期間が過ぎると忘れ去られた存在になり、一度も起動しないままのソフトもある。

それらのパソコンメーカー固有のソフト群には普遍性がないのだ。
折角付属ソフトを習得しても次に他社のパソコンを購入した時点でその知識は無駄になってしまうし、同メーカー品であってもいつまで提供してもらえるかサポート期間が不明である。
よって、メーカー固有のソフトには手を出さず、各ジャンルでメジャーなソフトを使い続けている。至極当たり前であるが、どのパソコンメーカー品を購入しようが不都合は生じないのだ。

スマホも然りであり、モバイルという特性からさらに使用するアプリは厳選される。
メールはどこからでもIMAPで複数端末間を同期する必要があるだろうし、スケジュール管理や会社書類はいつでも手元から確認したい。

独自路線による囲い込みだろうが、各キャリアは固有のコンテンツをせっせと盛り込んで、スマホでもガラパゴス化を目指しているのだろうか。

半角カタカナで書かれたdメニューとspモードメールのアプリ名を目にした瞬間、ガラケーの嫌な資産が引き継がれているなと思った。いつの間にか移植されている。
「ガラスマ」なる呼称は避けたいものだ。

 

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