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「テイク・ア・チャンス」discomate EP:DSP-118 78.01.25
テイク・ア・チャンス (Take a Chance on Me) B.Andersson, B.Ulvaeus
アイム・ア・マリオネット (I’m a Marionette) B.Andersson, B.Ulvaeus
※ヨーロッパ各国で大ヒットした「きらめきの序曲」に続くアバの魅力あふれる新曲をお届けしましょう。アパのレコードは、ヨーロッパ諸国、アメリカ、日本でいろいろな曲がまちまちに出されてきましたが、 この曲は各国で一斉に発売されますから、全世界で同時に大ヒットする事は間違いありません。
スウェーデンのスターから今や世界一のスーバーグループとなったアバの話題は、1年中事欠きませんが、最近一番楽しみなニュースは、「アバ・ザ・ムービー」という長編映画が完成し、オーストラリアで(1977年)12月16日、オランダで17日、北欧諸国で26日に公開されたというものです。11月にストックホルムで行われた試写会には、日本からも関係者が出席しましたから、近いうちに日本でもこの映画が見られるかもしれません。
A面の「TAKE A CHANCE ON ME」は “私じゃ どう?”と、しきりにモーションをかけている片想いの女性の心を歌ったものですが、サウンドは明るく、バリ島の民族舞踊、ケチャックダンス(ケチャ)の歌を想わせます。
B面の「私はマリオネット」は、アバの女性2人がステージの最後に見せるミニ・ミュージカル「金髪の女の子」の中で歌われる曲で、”皆は私を自由だというけれど、私はひもつきのマリオネット(あやつり人形)、皆にあやつられている。”と、スターの気持を歌っています。
2曲ともビョルンとベニーが作詞、作曲したもので、北欧諸国で12月12日に発売され、英、米、仏、日では2月中旬に出される「アバ・ジ・アルバム」に収められています。
EP再発:(discomate/DSP-156/80.04.05)。
オリコン最高位67位。
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