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秩序形成構造

秩序形成構造

インターネットでは買収・合併・提携のニュースが飛び交っている。
こういった現象を片隅から見詰めていると、カッコウやアリの社会が彷彿と浮かびあがってくる。

カッコウにみられる托卵鳥の行動は、その里親の役を命ぜられた親鳥に、我が子を巣の外に蹴落として入れ替わったカッコウの雛が、大きく拡げた真っ赤な口の色や魅力的な形状という代償を与える自然淘汰を以て成立している。
抗しがたい魅力はその中にせっせと餌を運ばせる。時には里親よりも巨大化した雛鳥に悲劇的な愛情を込めて…

ある種のアリは、女王蟻自らほかのアリの巣へ出向き、そこの女王の背中にそっとまたがり、首を切り落とす。ワーカーたちは新たな女王を受け入れ、彼女の卵や幼虫の世話焼きに没頭する。未来の女王が新たな首を求めて旅の身支度をするために働き続けるという図式だ。精神支配下の働きアリたちは一体どの様な世界を見せられているのだろうか。

カッコウやアリたちはそれまでの繰り返しの中で最善の方法を見出し、里親や継母の選別を採ってきた。迎え入れた子供たちの方も多彩な性格を有しているのだろう。
どのような競争原理のもと形成体を育て上げ、やがて同一と化すのだろうか。(2001/02/28)

 

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