1967年 週間1位
※通し番号.曲名 邦題/アーティスト/No.1の日付(No.1の週数)/年間順位- Kind of a Drag/the Buckinghams/67.02.04-25/4/17位
- Ruby Tuesday/the Rolling Stones/67.03.04/1/24位
- Love Is Here and Now You’re Gone 恋ははかなく/the Supremes/67.03.11/1/28位
- Penny Lane/the Beatles/67.03.18/1/55位
- Happy Together/the Turtles/67.03.25-04.08/3/8位
- Somethin’ Stupid 恋のひとこと/Nancy & Frank Sinatra/67.04.15-05.06/4/7位
- The Happening 恋のハプニング/the Supremes/67.05.13/1/29位
- Groovin’/the Young Rascals/67.05.20-27/2/9位
- Respect/Aretha Franklin/67.06.03-24/4/13位
- Windy/the Association/67.07.01-22/4/4位
- Light My Fire ハートに火をつけて/the Doors/67.07.29-08.12/3/6位
- All You Need Is Love 愛こそはすべて/the Beatles/67.08.19/1/30位
- Ode to Billie Joe ビリー・ジョーの唄/Bobby Gentry/67.08.26-09.16/4/3位
- The Letter あの娘のレター/the Box Tops/67.09.23-10.14/4/2位
- To Sir with Love いつも心に太陽を/Lulu/67.10.21-11.18/5/1位
- Incense and Peppermint/Strawberry Alarm Clock/67.11.25/1/23位
- Daydream Believer (旧:デイドリーム)/the Monkees/67.12.02-23/4/94位
- Hello Goodbye/the Beatles/67.12.30-68.01.13/3
1967年 年間TOP10
- 10位.Can’t Take My Eyes Off You 君の瞳に恋してる/Frankie Valli(最高2位)
1位曲が前年の27曲から一気に減って18曲。
決してこの年が不作だった、というわけではないのですが、スーパーヒットがなかったのも確かです。 この年に私が☆5つ付けたものは1曲のみ。
それは、シーカーズのジョージー・ガールです。
この曲は最高2位までしか上がりませんでしたし、年間チャートでも58位ですが、大好きな曲です。
シーカーズは1965年に”I’ll Never Find Another You”というスマッシュヒットがありましたが、それもビルボードでは最高4位。豪州やUKではNo.1になってるんですけど。 そのほか、いくつかヒット曲があります。
それにしてもオーストラリアは数々のポップススターを生みましたね。ビージーズは元は英国人ですけど、オーストラリアのグループと言って良いですし。
3曲のNo.1を送り込んだのがビートルズ。 この年は「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」をリリースした年であり、”完成期”だったと思います。
ダイアナ・ロスの名前が付かない「シュープリームス」最後の年で、2曲のNo.1があります。
絶対のオススメがなくて困ったのですが、最近の時事を踏まえて、To Sir with Loveにします。
これは同年公開のイギリス映画「いつも心に太陽を」の主題歌。(サントラとシングル盤は別テイクの模様)主演が、シドニー・ポワチエ。
率直にいって、それほどの大作とは思えませんが、白人と黒人の社会問題をさらっと扱った意欲的作品であったのではないでしょうか。
これを選んだもう一つの理由は、他にもチャートインした曲が無いわけではありませんが、この曲がルルの唯一のヒット曲だということです。 またこの年の年間1位曲です。
なおルルは1948年生まれ。 一時モーリス・ギブと結婚していましたが、4年で分かれています。 もちろん今も健在。
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