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音楽ジャンル事典さ行

 

さ行「さ」
▼サーフィン/ホット・ロッド

南カルフォルニアが発祥。サーフィンと強力なエンジンの改造車ホット・ロッドをテーマにした白人のロックンロールのスタイル。1960年代初期全米に波及。

▼サイケデリック・ロック

1960年代LSDなどの幻覚剤を使い演奏したロック。幻覚作用のためにフレーズの延々と続くくり返し、音の歪みなどの特徴がある。ヒッピー、麻薬などの反社会的な活動の中から生まれた。ドラッグから生み出されたシュールな歌詞や複雑な音階が、このジャンルを飛躍させた。
代表例-dip、DMBQ

▼サザン・ロック

1970年頃アメリカ南部中心に南部黒人音楽のシンプルサウンド、ルーズビートなどの要素を重視したロックが発展したもの。カントリーとブルース・ロックの弦楽器を融合させたもの。
代表例-レーナード・スキナード

▼サルサ

1975年頃、プエルトリコで生まれ、流行したラテン音楽の一種。強烈なリズムが特徴。サルサはスペイン語でソース(sause)の意。

▼産業ロック

1970年中期以降、ロックはメガヒットを生むためのマーケティング、プロモーションといった巨大な音楽産業に飲み込まれていった。その結果生まれた「一般受けする」という軽蔑の意味をこめた言葉が産業ロックである。
日本の音楽の大半がこれ。敏腕プロデューサ、T・Kなんかが代表。

▼サンバ

ブラジル北部にある黒人系の下層階級が住む地区で生まれたアフロ色の濃いダンス・ビート。1920年代ごろに打楽器群が刻む二拍子のビート感を持った音楽スタイルに発展。

さ行「し」
▼シカゴ・ジャズ

1920年代にニューオリンズからシカゴに移動したミュージシャンのスタイル。シンプルでハートフルな力強いビートが特徴。
代表例-マグシー・スパニア

▼ジャーマン・ロック

1970年代ドイツで展開された音楽運動の総称。他の大陸各国で起こったユーロ・ロックに比べ、この時代のドイツはオリジナリティ溢れるサウンドが発展した。

▼ジャズ

1910年ころ当時のラグ・タイムに対して新たに付けられた名称。アメリカ黒人のリズム、ブルース、白人の音楽が融合したスタイル。跳躍的なオフビートと即興演奏が特徴。ニューオリンズ、ディキシーランド、シカゴ、NY、スイング、カンザス・シティ、イーストコースト、コンボ、バップ、モダン、クール、フュージョンなどのジャズのスタイルがある。

▼ジャズ・サンバ

サンバにジャズの要素が加わった新しいダンス・リズム (=Bossa Nova)。

▼ジャズ・ロック

ポップなダンス系ジャズ。1960年代末からはブラスセッションが加わりブラス・ロックとも呼ばれる。ジャズ特有の即興演奏とホーン・セクションを応用しながら、ロックを基盤とした枠組を保つのが特徴。
代表例-スティーリー・ダン

▼ジャングル

大音量の音楽に合わせ,上半身裸になって踊る現象で、ロンドンのクラブが発祥。ブレイク・ビーツ・テクノから派生したサウンド。

▼シャンソン

フランスの小唄の総称。その起源は11世紀。恋唄の他、日常生活や人生を歌うところに特徴がある。
代表例-シャルル・トレネ

▼十二音音楽

シェーンベルクが1921年に完成させた12音技法による音楽。12音技法とはオクターヴ内の12の音を平等に扱うことによって中心になる音の存在を否定し、無調音楽を組織的に作曲する手法。
代表例-シェーンベルク

▼シュゲイザー

shoegazerのshoeは靴、gazerは見つめる人。つまり足元を見ながら演奏する人。 shoegazeringブームは1990年~1991年、イギリスのThames Valleyを中心に発祥。特徴としてはリバーブ、フィードバックなどのエフェクターを多用したギターに透明感のあるボーカル…。実はshoegazerの定義自体曖昧。 代表例-マイ・ブラディ・ヴァレンタイン

▼浄瑠璃

邦楽三味線音楽で声楽曲のうち、「語り物」に分類される。古浄瑠璃から義太夫の人形浄瑠璃や中節等があり、義太夫節以後を新浄瑠璃という。叙事的で、聴衆に向けて劇的な展開を語り伝えることに重点がおかれる。
代表例-義太夫「出世清景」

▼ショーロ

ブラジルのジャズ。1870年ごろに演奏スタイルを確立。ギター、クラリネット、フルート、サックス、カヴァキーニョなどによる即興演奏スタイル。躍動感と爽快なサウンドが特徴。

さ行「す」
▼ズーク

1980年代にフランスで流行したカリブ系の新リズム、ビギンを新しく再生したディスコ風音楽。

▼スカ

R&Bとレゲエを融合させた様な音楽が根底にある。テンポの速いレゲェといった感じで、各ビートの裏拍にアクセントを置いたリズムが特徴。発祥地はジャマイカで、アメリカのR&Bの影響を受けている。

▼スキッフル

1950年代中期からイギリスではジャズやフォークなどをベースとした即興的な音楽が流行し、演奏楽器は、ギターやバンジョーの他、洗濯板、ハーモニカ、ベースの代役としての茶箱などといった手軽なものだった。さらに、1956年発売のロニー・ドネガン&スキッフル・グループ(LONNIE DONEGAN & His Skiffle Group)「ロック・アイランド・ライン(Rock Island Line)」が大ヒット、これに触発され多くのアマチュアバンドが登場。彼らの音楽はスキッフルと呼ばれる。

▼スキャット

歌謡曲などの楽曲が制作段階の歌詞が決定していない段階で「ダ、ディ、ドゥ、ディ・・・・」といった適当な言葉を使ってメロディやフレーズを歌う表現方法の事。そうした歌唱法に敢えて歌詞をつけずにそのまま完成された楽曲として発表したのが日本でも有名なスキャットマン・ジョン。 代表例-スキャットマン・ジョン

▼スケート・パンク

「スケート・パンク」とはプロ・スケーターがプレイ中に聴いている音楽や、スケーター自身が結成しているバンドのナンバーを中心にパンクのなかでもひとつのサブ・ジャンルとして確立されている。「スケート」と「パンク」両方とも反抗的でやかましく、スピーディで無秩序が特徴。つまりシンプルで速い4/4ドラムビートと熱いギターが作り出す、メロディアスでボップなサウンドが特徴。

▼スピリチュアル

アメリカの宗教的性格をもった大衆歌。単旋律のものと合唱のものがあり、ホワイト・スピリチュアルズ、ニグロ・スピリチュアル、ゴスペルとも3つに分けられる。言うまでもなくゴスペル・ソングの原型。

▼スピリテュエル

宗教的性格を持つ世俗歌曲。民謡を指す場合にも使う。SPIRITUELは宗教的という意味の形容詞。
代表例-パレストリーナ「マドリガーレ・スピリトゥアーレ」

▼スペース・テクノ

テクノ・ポップから派生したジャンルの一つ。ジャンル定義はかなり曖昧。非常にポップ感にあふれ、躍動感と跳ねた感じが特徴。

▼スラッシュ・メタル

ヘヴィー・メタルの中でもスピード感や攻撃性を強調したもの。
代表例-メタリカ

さ行「せ」
該当ジャンルなし
さ行「そ」
▼ソウル

アメリカ黒人音楽の本質的繋がり。1960年代に生まれた米ポピュラー音楽、R&Bにゴスペルの影響が加わり、発展した。ファルセット・ボーカルが特徴。そのスタイルは地域によって様々。情熱的なソウル(=魂)を盛り込んだ音楽。
代表例-レイ・チャールズ、ザ・デルフォニックス

▼ソフト・ロック

攻撃的なロックサウンドに対立して、安らぎを与えるソフトなサウンドのロックが生まれる。大人のアーティストがノスタルジックなサウンドにロックのリズムを取り入れヒットした。70年代には一般のポップスと同化。

 

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