70-80年代アイドル・芸能・サブカル考察サイト

Billboardの歩み 1963年

Billboardの歩み 1963年
コメント

1963年 週間1位

※通し番号.曲名 邦題/アーティスト/No.1の日付(No.1の週数)/年間順位
  1. Go Away Little Girl かなわぬ恋/Steve Lawrence/63.01.12-19 (2)
  2. Walk Right In 行け!行け!ドンドン/the Rooftop Singers/63.01.26-02.02 (2)
  3. Hey Paula/Paul & Paula/63.02.09-23 (3)/7位
  4. Walk Like a Man 恋のハリキリ・ボーイ/the Four Seasons/63.03.02-16 (3)
  5. Our Day Will Come 燃える初恋/Ruby & the Romantics/63.03.23 (1)
  6. He’s So Fine イカシタ彼/the Chiffons/63.03.30-04.20 (4)/5位
  7. I Will Follow Him/Little Peggy March/63.04.27-05.11 (3)
  8. If You Wanna Be Happy/Jimmy Soul/63.05.18-25 (2)
  9. It’s My Party 涙のバースディ・パーティ/Lesley Gore/63.06.01-08 (2)
  10. Sukiyaki 上を向いて歩こう/Kyu Sakamoto(坂本九)/63.06.15-29 (3)
  11. Easier Said than Done 内気な17才/the Essex/63.07.06-13 (2)
  12. Surf City/Jan & Dean/63.07.20-27 (2)
  13. So Much in Love なぎさの誓い/the Tymes/63.08.03 (1)
  14. Fingertips Pt 2 フィンガーティップス 第2番/Little Stevie Wonder/63.08.10-24 (3)
  15. My Boyfriend’s Back あたしのボーイフレンド/the Angels/63.08.31-09.14 (3)
  16. Blue Velvet/Bobby Vinton/63.09.21-10.05 (3)/6位
  17. Sugar Shack/Jimmy Gilmer & the Fireballs/63.10.12-11.09 (5)/1位
  18. Deep Purple 夢のディープ・パープル/Nino Tempo & April Stevens/63.11.16 (1)
  19. I’m Leaving It Up to You さよならデート/Dale & Grace/63.11.23-30 (2)
  20. Dominique/the Singing Nun/63.12.07-28 (4)

1963年 年間TOP10

※Fingertipsはシングルの両面に収録されているため。
  • 2位.Surfin’ U.S.A./the Beach Boys (最高3位)
  • 3位.End of the World この世の果てまで/Skeeter Davis (最高2位)
  • 4位.Rhythm of the Rain 悲しき雨音/the Cascades (最高3位)
  • 8位.Fingertips Pt 1 and 2/Little Stevie Wonder (最高1位)
  • 9位.Washington Square ワシントン広場の夜はふけて/the Village Stompers (最高2位)
  • 10位.It’s All Right/the Impressions (最高4位)

この年は「百花繚乱」。
名曲揃いです。 No.1に2曲以上送り込んだアーティストがいない、というのもその証拠ですし、No.1にも、年間チャートにも入れなかった”名曲”が、

  • カスケーズ/悲しき雨音(3位)
  • シャンテイズ/パイプライン(4位)
  • PPM/パフ(2位)、風に吹かれて(2位)
  • サファリーズ/ワイプアウト(2位)
  • ロネッツ/あたしのベビー(2位)

など、多数あります。

特筆すべきは、やはり九ちゃんの”上を向いて歩こう”でしょう。
この曲、日本では1961年に大ヒットしました(ミュージック・ライフ3ヶ月連続1位)。当時実家にはSPの蓄音機しかなく、これを聴くために友達の家に何度か押しかけました。

この曲がなぜ「SUKIYAKI」になったのか?
海外では原曲のタイトル「UEO MUITE ARUKOU」は発言が難しく、ジャズ・トランペット奏者のケニー・ボールが楽曲の意味ではなく、日本を感じさせる響きとして「SUKIYAKI」と名付けられたようです。

「日本を感じさせる響きが決め手になった」といわれていますが、あの頃、外国人が知っている日本とは、Fujisan, Geisya, Harakiri, Sushiくらいだったはず……もしかしたら、最初は”Fujiyama”にしたかったのかも(それはすでにトリオ・ロス・パンチョスが使っていた)。

なんにせよ、”上を向いて歩こう”は全米No.1になった唯一の日本の曲です。

さて、以上の中から、ただ1曲を選ぶとしたら、どれにするか?
もうお気づきでしょうが、これまで紹介した”この1曲”は、なるべくビデオライブ盤またはアーティストの当時の写真入りのものを選んでいます。
悩んだ末の”1963年の1曲”はこの原則から外れているのですが……やはり一番良い曲だと思いますので、お聴きください。

渚を歩きながら愛を誓う……単純なラヴソングなんですが、なんの衒いもないところが良いのかも知れません。
タイムスはこの曲以外にはアメリカでヒットした曲がありませんが、イギリスでは何曲かのヒットがあり、1975年には”Ms Grace”がNo.1になっています。

どこの国でもグループはメンバーの入れ替わりが激しいものですが、タイムスは変わらなかったそうです。

@阿修羅掲示板




情報提供・コメント

タイトルとURLをコピーしました