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吉沢秋絵『シグナルの向こうに』

吉沢秋絵『シグナルの向こうに』
発売日 1987.05.13
作詞 谷穂ちろる
作曲 中崎英也
編曲 瀬尾一三

夕ニャンは高校から大学にかけてでしたが、あまりハマることもなく「うしろゆび」のシングルを買った程度でした。でも最近突然懐かしんで聴きたくなったりもします。今回ご紹介する「シグナルの向こうに」もそんな中の1曲です(オリコン最高位13位、売上2.6万枚)

作詞は谷穂ちろる。「流星のマリオネット」などの作詞も手掛けています。歌詞の内容は交差点での別れを選んだ私の気持ちと情景をひたすら描いています。未練が無い訳じゃないけどもう決めた!というのは解りますが、そこまでに至る別れの背景とか彼の表情とかは全然出てきません。ちょっと雰囲気に酔っていますか…。

作曲は中崎英也。シングルでは1曲だけの起用です。サビ-A-B-サビの構成。取りたてて目新しくはないけれど、ゴージャス歌謡曲風なメロディー。どこかで聴いた事ありそうな気もしますが(特にBメロ)、聴き心地抜群です。どマイナーではないけどメジャーでもない翳りのある感じが好きです。

編曲は瀬尾一三。デビュー曲や「季節はずれの恋」なども手掛けています。サビを盛り上げるストリングスに分厚いコーラスがオシャレ。同じの中村由真に比べてこちらの方が上品な仕上がり。ただ残念なのは連発されるハンドクラップがチープな印象を与えます。イントロの導入部の雰囲気はZARD「愛が見えない」で甦っています。あとリズム隊が少々淡白かも。

ボーカルは結構淡々と歌っています。声質は良いと思いますが、歌に力強さがありません。特別下手だとも上手だとも言えないけど、表情がない分説得力に欠けます。おニャン子を卒業した後もTVでよく見かけましたが、最終的には戦略が優待遇された割に地味に終わってしまった吉沢秋絵でした。(『Charming』吉沢秋絵)

 heaven and earth
 

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