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横田早苗『不安タジー・ナイト』

横田早苗『不安タジー・ナイト』
発売日 1983.01.21
作詞 原真弓
作曲 水谷公生
編曲 水谷公生

続いてご紹介するのは同じオムニバスCDから、マニア人気が未だに絶大な(らしい・(笑))、横田早苗のデビュー曲「不安タジー・ナイト」です(オリコンTOP100チャートインせず)。
紹介文によるとCBSソニー創立15周年記念歌手みたいですけど、全然記憶ないです。それよりレッツヤンのサンデーズトしてのメンバーとして覚えています。

作詞は原真弓。時々見かけますが出世作は何でしょう…。テーマは歌詞にも出てくる“揺れる気持ち”。定番の“少女の青い性のめざめ”系。興味はあるけど、でもどうしよう、ってやつです。目新しくはないですが、制服姿でのデートと言う設定はポイント高いです。

作曲は水谷公生。大きく2ブロックに分かれる構成。仕掛けが多いメロディーで、Bメロかなぁ?サビかなぁ?と微妙な盛り上がり見せます。キモは♪一秒前のYesも~の件ですが。もうちょっと大サビ感が欲しい気もするけど、アイドルのデビュー曲としては目立った出来だと思います。

アレンジも同じく水谷公生本人。ソニーで同じラインで可愛かずみを手掛けています。いまでは少々懐かしい風のピコピコデジタルサウンド。リズム隊も派手に決まっています。その割には♪チュチュチュチュをはじめ、コーラスワークが歌謡ソウルで21紀に聴くとちょっと笑えます。メロディーもそうですが、大陸系ユーロを思わせる所があって、哀愁味を帯びたところがグー!。

ボーカルはかなり微妙。同期の武田久美子や森尾由美くらい行ってくれると味なんだけど、真面目に取り組んでるのにピッチが♭してない?、って感じが気持ち悪いかも。歌唱力に寛容な僕でも気になる位ですから。素直で伸びやかで渇き気味の声質は悪くないんですけど。結局この年は伊藤麻衣子に食われたんですかね。聖子フォロワーな匂いを残しつつ、ナンノやおニャン子がソニーでブレイクする間の不毛な時代を彩ったに過ぎませんでした。(from『Flower Pops vol.5』オムニバス)

 heaven and earth
 


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