うしろ髪ひかれ隊『メビウスの恋人』

うしろ髪ひかれ隊『メビウスの恋人』
発売日 1987.11.11
作詞 秋元康
作曲 後藤次利
編曲 後藤次利

大体紹介したいアーチストも1周したかなって感じで、困ったときのおニャン子物からまず1曲。アニメ「ついでにとんちんかん」のエンディングテーマ曲、うしろ髪ひかれ隊の3rd.シングル「メビウスの恋人」をご紹介します(オリコン最高位4位、売上8.6万枚)。うしろ髪のシングルは全て秋元+後藤コンビの作品です。

作詞は秋元康。1人称の出てこないユニセックスな歌詞。ここで出てくる“君”は女の子に対してだと思いますが、1番の最後だけ♪不思議ね~、と女性的な部分があります。相変わらずサビのボキャブラリーはシンメトリー。ちょっとお手軽なんだけど、逆にくちづけ願望の中、君と恋する運命を感じたというだけでこれだけの歌詞を書けるのも才能か。

作曲は後藤次利。1st.2nd.4th.と頭サビから入るのに対して、Aメロから始まります。他の曲とテンポはそんなに変化無いけれど、気持ちマッタリ目のマイナーな8ビート。ちょっぴりメジャーに広がるBメロ、4分音符が心地よいサビと、スリリングな展開。ゴッキーの身上とするキャッチーなメロディーは健在です。

アレンジも後藤次利。この曲はオケが格好良いです。何といっても全体を支配する重量感溢れるビート。ボコボコ跳ねるベースライン、きらびやかなシンセと、どれを取っても最高の仕上がり。この頃のゴッキーは所々似かよる部分はあるものの、アレンジのネタが尽きず頑張ってたなと思います。

ボーカルは3人のユニゾンを中心とした、普通の上手さ。ただ、生稲ちゃんの♪クルクル~、に見うけられるような掛け合いがあって、コーラスグループとしての必然性があって僕は好きです。
ボーカル担当工藤静香、ビジュアル担当生稲晃子、引き立て役担当斉藤満喜子てな雰囲気でした。オレたちひょうきん族でしょっちゅういじられていたのを懐かしく思い出します。(from『BAB』)

 heaven and earth

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