植草克秀

うえくさかつひで。1966年7月24日生まれ(56歳)、千葉市中央区出身。
「少年隊」の元メンバー。愛称：カッちゃん（当初はカッちん、かつくん。少年隊のメンバーからは「ウエクサ」、「クサオ」）、友人からはウーさん、うえちゃん。少年隊でのイメージカラーは黄色。
息子は元ジャニーズJr.の植草裕太（後の樋口裕太）。

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植草克秀の関連ソロ・ユニット

中学1年の3学期に、雑誌に載っていたジャニーズJr.募集の記事を見た友人が植草を誘い、2人で一緒に写っている写真を使って、植草の連絡先も添えて2人分の応募をした所、植草の元にだけジャニー喜多川から合格の電話が来る。しかし植草は、友人関係が崩れることを恐れ、しばらくレッスンには行かなかったが、ジャニーから「同年代の子が沢山いるから来ない？」と改めて電話が来たため、1980年2月にジャニーズ事務所に入所し、レッスンに通うようになった。（なお、東山紀之の著書『カワサキ・キッド』では、植草の入所時期について、記憶違いによる記述がなされている）

1981年、「ジャニーズ少年隊」を結成。

1984年5月21日、グループ名を正式に「少年隊」に改称し、1985年12月12日にシングル『仮面舞踏会』でレコードデビュー。

雑誌『FRIDAY』（1986年9月26日号、講談社）にて、明治大学付属中野高校時代の1年後輩であり、同じバスケ部に所属していた樋口千恵子（1968年生まれ。埼玉県所沢市出身。B型。元・モデル、女優。モデル活動は学研の雑誌『SanSun』1984年7月号など）との半同棲交際がスクープされる。同誌の1992年7月10日号でも再びスクープされた。
1989年には工藤静香との恋愛スキャンダルもあったが、樋口との10年間の交際を経て、植草の28歳の誕生日でもある1994年7月24日に入籍。

1993年のTBS『渡る世間は鬼ばかり』第2シリーズ以降、スペシャル版も含めて全ての同ドラマにレギュラー出演（本間英作役）。

1995年2月14日に長男が誕生。1997年に長女が誕生。長男は元ジャニーズJr.の植草裕太（後の樋口裕太）で、少年隊ミュージカル『PLAYZONEプレゾン』シリーズでは、2007年から2009年まで親子共演もした。

2000年代より、植草が妻以外の女性との交際を開始。更には家も出てしまい、妻は植草との連絡が取れない状態となったため、弁護士を挟んで離婚協議に突入。
その結果、2010年12月上旬に、16年間連れ添った樋口千恵子と離婚したことを、同年12月22日発売の女性誌『女性セブン』（2011年1月6日・13日合併号、小学館）のインタビューで植草が明かした。この離婚を機に、ジャニーズJr.だった長男は事務所を退所。2児の親権は樋口が持った。

離婚の原因となった女性・I（植草の2歳年下。元・少年隊の有名な追っかけファン。両親が老舗子役プロダクションを経営しており、女性はその関連会社の代表取締役）と、2013年10月に再婚（授かり婚）。同じ2013年10月、妻は44歳での初産だったが、無事に女児が誕生した。

2014年、植草は弁護士を通して前妻に対し、離婚調停時に決定した養育費（子供2人分で約22万円に決定）の減額を求める調停を、家庭裁判所に申し立てた。これを機に前妻は、離婚の原因が植草の長年に渡る不倫や、深刻なDVであったことを『週刊女性』（2014年4月29日号、主婦と生活社）で明かした。更に前妻は自身のTwitterで、同年9月にPTSD（心的外傷後ストレス障害）などで心療内科に通っていることを明かした他、同年11月8日付のツイートでも、植草からの壮絶なDVがあったことを改めて告白した。

裁判は家庭裁判所から高等裁判所にまで進んでいたが、2015年9月9日、「離婚時に調停で定めた養育費・教育費を変更する必要はない」として、植草の申し立てをいずれも却下する判決が下った。
本来であれば、2015年12月は少年隊のデビュー30周年という記念すべき節目であったが、植草が抱えていた背景もあり、ベスト盤の発売、記念ライブ、テレビ出演などは一切行われずに終わった。

2020年12月31日、少年隊が解散。同時に植草は錦織一清と共にジャニーズ事務所を退所。

2021年1月16日、オフィシャルサイト、Twitterアカウント、Instagramアカウントの3つを開設。

同年3月19日、オフィシャルファンクラブ「Team KU」を開設。ファンクラブでの生配信には、ジャニーズ時代の後輩・高木延秀もゲスト出演している。

同年9月16日、錦織一清と共同でのTwitter、およびYouTubeチャンネル「ニッキとかっちゃんねる」を開設。

同年12月22日、植草がブランドオーナーを務めるWEB SHOP「KU SHOP」をオープン。

『FRIDAY』（2022年4月15日号、講談社）にて、植草のYouTubeやInstagramのライブ配信を手伝っている30代後半の田丸麻紀似のモデル風美女（東京都中央区のイベント企画会社社長）とのラブホテル不倫が写真付きで報じられた。