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島田歌穂『マンガチックロマンス』

島田歌穂
発売日 1981.04.25
作詞 岡田冨美子
作曲 大野克夫
編曲 大野克夫

オムニバスCDからもう1曲ご紹介します。今ではすっかりベテラン・ミュージカル女優島田歌穂の知る人ぞ知る(?)デビュー曲「マンガチックロマンス」(オリコンTOP100チャートインせず)です。

作詞は岡田冨美子。北原佐和子 土曜日のシンデレラ同様、煮え切らない男の子にじれている女の子の歌。ただこちらは“あたしがいなきゃダメなのよ!”って姐御肌な感じ。あいつはどーのこーと語りながらも、でも好き!という手法はどこかで見たかも。デビュー曲としては完璧な世界。ひ弱な男どものハートをガッチリ掴もうと言う計算はバッチリです。

作曲は大野克夫。この頃だと翌年の川島恵くらいしか思い浮かばないけど…。そこそこUPの8ビート。この淡々と刻む感じがグルグル系を醸し出します。構成はA-B-C-C”。同じ譜割を繰り返す覚えやすいAメロ。IVmが効果的に使われているBメロ。入りがマイナーコードになるサビなど(ちょっとサビ感には欠くが)、魅力的なメロディーが連なります。

アレンジも同じく大野克夫。基本はスネア4つ打ちのフィラデルフィアソウル系?。スリーディグリーズっぽい?。何てサウンドというのか判らないですけど。穂口雄右的な感じもあります。ブラスセッションが格好良いですが、何と言ってもベースライン。是非耳で追いかけて欲しいですね。サビ以外上へ下へ動きまくること、それはもうイケてます。ぞくぞくしちゃいます。

ボーカルは今でも歌ってるくらいですから、安定感はバッチリ。いかにもプロの歌手って声です。まだ初々しいし。そこそこアイドル然とした風情も感じられてGood。
ただいかんせん前年の余波は免れず、聖子ちゃんブロウした髪形だけでは太刀打ちできませんでした。ロボコンのロビンちゃん→アイドル歌手って言う展開は結構ポイント高かったけどただのマニア受けか。(from『幻のビューティー・アイドルvol.2』オムニバス)

 heaven and earth
 

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