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郷愁と仮面ライダーを四角い枠に展示

郷愁と仮面ライダーを四角い枠に展示
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それまでずっとそこにあって気づかなかったものに突然目がいくことがある。
本棚の端に置いてあった仮面ライダーとV3とXのミニフィギュアである。
仮面ライダーは幼い頃からジジイになった現在に至るまで永遠のヒーローであり、今もこうしてバイクに跨って私を迎えてくれた。

昔を思い出したのか懐かしく思う気持ちから、仮面ライダー1号、仮面ライダーV3、仮面ライダーXを本棚から常に見える位置のパソコンデスクに移動した。
何気なく郷愁に駆られた無意識の行動であったが、手元に無い我がライダー達(いわゆる昭和ライダー)が恋しくなるにはあまり時間を要しなかった。

程なくして、メルカリで「仮面ライダー ミニフィギュア」と検索し、ライダー達を探し始めた。
私の1号、V3、Xは「キャラウィール」というシリーズのもので、バンダイが2000年から2004年まで製造していた商品のようだ。
製造が終わって20年近く経っているが、メルカリには大量の「キャラウィール」が溢れていた。
箱に入っている物、箱なしバラ売りの物、セット物とバラエティに富んでいる。

メルカリで見つけた当初はサイズ感が分からず、それらしきものを購入したが、届いたものは本棚にずっとあったライダー達とは大きさが異なり、より大きい仮面ライダーストロンガー、より小さな仮面ライダーアマゾン、果てはかなり大きめなキカイダーが届いてしまった。その後、求めるサイズのライダーの細部や裏面の記号などから「キャラウィール」シリーズにたどり着いた次第である。

ライダー単品よりも、一部ダブってしまうがセット物の方が揃えやすいと判断し、「栄光の8人ライダーマシーン アルティメッドエディション」なるものを購入。

栄光の8人ライダーマシーン アルティメッドエディション

下記がそのラインナップ。

  • 仮面ライダー1号 (改造サイクロン)
  • 仮面ライダー2号 (サイクロン号)
  • 仮面ライダーV3 (ハリケーン)
  • ライダーマン (ライダーマンマシーン)
  • 仮面ライダーX (クルーザー)
  • 仮面ライダーアマゾン (ジャングラー)
  • 仮面ライダーストロンガー (カブトロー)
  • 電波人間タックル (テントロー)

このシリーズは「ウィール(WHEEL)」というだけあって、バイクや車など車輪がついた乗り物に乗った「キャラ」に限定されているようだ。
仮面ライダー以外にも、ウルトラ警備隊の特殊車両(ウルトラセブンのポインターなど)、キカイダー(サイドマシーン)、イナズマン(ライジンゴー)、ロボット刑事K(ジョーカー)、超人バロム・1(マッハロッド)、コブラ(エアーバイク)といった、特撮ヒーローやアニメに登場した車両などの商品が展開されていた模様。

「栄光の8人ライダーマシーン アルティメッドエディション」の8人ライダー達に加え、その他無作為にメルカリで購入して偶然にも「キャラウィール」商品だったショッカー戦闘員とデストロン戦闘員の合計10体が揃った。

ここまで来たら、次に思いつくのはこれらのライダーを陳列するコレクションケースである。

無印3段ケース
無印3段ケース

先ずは100均や無印にて散策したが、良いものが見つからない。その過程で無印で透明な3段引き出しを散財してしまった。
1段に2列置くことにし、1列に2体、計4体置いてみたが、しっくりこない。2列目の後ろ側が見えづらく、奥行きも長すぎて不格好である。

近郊のホームセンターまで物色してみたが、ちょうどよいものが無い。
そこでDIYにて設置箇所に収まる木製ケースを作ることにした。

材料は、至って簡単で、以下の通り。

  • ケースの枠:集成材9mm
  • ケースの棚と仕切り:集成材6mm
  • フタの枠:裏が溝になっているヒノキ10mm
  • フタの透明アクリル:ダイソーのA3額縁(透明なフレームのみ使用)
  • フタの開け閉め用:蝶番2個、磁石(直径6mm2個)、(磁石がくっつく)ビス2個
DIY設計中
ケース完成

まだ四角の枠には余裕がある。
手始めにキカイダー(キカイダー、キカイダー01、ハカイダー)を物色中である。




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