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北原佐和子『土曜日のシンデレラ』

北原佐和子『土曜日のシンデレラ』
発売日 1982.09.10
作詞 有川正沙子
作曲 川口真
編曲 萩田光雄

やっとオムニでCD化されたこの曲ご紹介します。北原佐和子の3rd.シングル「土曜日のシンデレラ」です(オリコン最高72位、売上1.1万枚)。リアルタイムでレコード買いました。

作詞は有川正沙子。ほとんど出てこない人なんですけど。故に特徴も良くわからんです。歌詞はもっと彼と親密になりたくて、彼を困らせてみる積極的な女の子の気持ちを綴ってます。いわゆる男の子ウケしそうなアイドルの歌詞。コーラス付きの♪嫌 嫌~とか♪駄目 駄目~とか最高。全体的に歌詞がメロに無理なくハマっていて(特に頭サビなんか)、聴いても歌っても気持ち良いはず。

作曲は川口真。この頃のアイドルでは珍しいラインナップか?。前2作に比べると気持ち歌謡曲寄り。やはりこの曲の売りは頭サビ。ちょっぴりヒステリックで疾走感が溢れていて、凄くキャッチー!。最後ここだけもっと繰り返しても良い程素敵なメロディーです。Aメロの入りはII度でこ洒落てます。Bメロではメジャーへ展開。結構仕掛けも多くて色々楽しませてくれます。

アレンジは巨匠:萩田光雄。もうね、正に萩田ワールド。微に入り細に入りって感じ。コーラスは勿論、木琴・カスタネット・ストリングス・シンセ・エレキギター・ドラムのおかずの数々…。隙あらば鳴り続け、でもでしゃばり過ぎず、そのバランスが絶妙です。AメロのII度の入りに苦労したかと思われる強引な間奏も、納得させられてしまう力技。文句つけようが無いです。

ボーカルは囁き系棒歌。これで一杯一杯なのがアリアリですけど、こういう文化も残しておかないと。所々頭声っぽく聞こえる箇所もあるけど、多分地声でしょう。声量がないのかな。低音がハスキーに化けます。歌詞は聞き取れるし、声質自体は悪くないと思います。

パンジーの中でもイケテるルックスだとは思わなかったけど、歌では一番の実績をあげたのは何故?。この後、明菜風だったりちえみ風だったり、かなりの枚数をリリースしましたが結果は出ませんでした。(from『幻のビューティー・アイドルvol.2』オムニバス)

 heaven and earth
 

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