秋山絵美『太陽のアラベスク』

秋山絵美『太陽のアラベスク』
発売日 1987.06.21
作詞 湯川れい子
作曲 井上大輔
編曲 船山基紀

モモコ・クラブ出身秋山絵美のデビュー曲『太陽のアラベスク』をご紹介します。(オリコンTOP100チャートインせず)。
発売はS62年6月21日。でもこの曲歌ってるところの記憶は無いです^^;。
オムニバス「お・し・え・て・アイドル」のBMGビクター編に収録されてます。

作詞は湯川れい子。命懸けの灼熱の夏の恋を描いてます。というか、ひたすら海辺でジリジリ焦燥感を展開する内容。
古くは「涙の太陽」か、或いは同時期の「大人はわかってくれない」か。勿論ピントがハッキリしてる分、来生えつこ程難解ではないですが。

作曲は井上大輔。このコンビだとスケバン刑事系の作品が思い浮かぶけど、GS歌謡風で勢いのある8ビートのマイナーチューン。大まかにA-B-A’-A-B-A’-A’という構成。8分音符が7個食い込んで始まるAメロでは日本人好みなマイナーの四度進行で展開。Bメロもスピード感そのままに四分音符とシンコペーションのコンビネーションで心地良い抜け具合。
最後のリフレインでは半音#。とても萌えます。

重量感溢れるデジPOPなアレンジをしてるのは大御所・船山基紀。
イタリアン・ツイストになりそうでならないのはシンセベースがひたすら8分音符で刻み続けているから。リズム隊のテイストもさることながら、Bメロの後ろのバッキングのシンセや効果音がとってもお洒落な船山ワールド。
でも真夏歌謡のマストアイテム“泣きのSAX”も忘れてませんよ。

ちょっと鼻にかかったふてぶてしさの有る網浜直子風なボーカルに、猫系のりP風なルックス。ちょっとメインストリーム感に欠けるアイドルの渾身のデビュー作。是非夏の海のお供にお薦めです。(2004.7.18)

 heaven and earth

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