作詞 阿久悠
作曲 中村泰士
編曲 戸塚修
皆さん矢野良子を御存知でしょうか?オリコンTOP100にもチャートインしていないので、あまり知ってる人はいらっしゃらないと思います。
「ちょっと好奇心」はスタ誕出身彼女のデビュー曲。年齢的にかなり遅いデビューのようですが、女性の男性に対する好奇心を初々しく綴った詞に、爽やかで覚えやすいメロの好楽曲です。阿久悠はこの頃はだいぶ古臭くなってきましたが、この歌詞はナチュラルに“好奇心”というテーマを描いています。1番と2番の間の台詞はちょっと恥ずかしい物があるけど。
中村泰士も四七抜きを使いながらPOPに仕上げています。アレンジはやや軽目。もうちょっと厚めの音作りの方がインパクトあったのでは。聴きざわりが良すぎてやや印象に残りにくいかも。声質のトーンは◎ですが、僕の苦手なちりめんビブラート系。(許容範囲だけど)
もうすこし売れても良さそうでしたが、マッチで儲かっていたが真剣にプロモートしなかったのかもしれません。2曲目の「はらはらサマ-タイム」がCDで聴きたいですね。(『UNFORGETABLE DEBUT SONGS FROM“スター誕生” Vol.2』)
heaven and earth

情報提供・コメント
昭和56年当時、「スター誕生」の新人コーナーで初めて聴きました。21歳との紹介で、ミニスカートはいて軽快なメロディで、歌詞の内容も少し大人びた内容の歌詞だなと云う印象を持ったのを覚えています。良子さんは今50歳になっているけど、どうしているのかな?
矢野良子さんは趣味がジャズダンスだそうです。
昔ある雑誌(女性セブン系の感じ)で見たんですが、矢野良子さんのページ(モノクロ・1・2ページ程度)がありまして、長袖レオタードに黒いタイツに白いハイソックス重ね穿き姿(時代を感じる・笑)で片足あげて写ってました。
さらに(これも昔)スタートピックスと言う5分程度の番組で、矢野良子さんがピックアップされ(タイトルはジャズダンスに熱中)、赤い長袖レオタードに黒いタイツに白いソックス(ここではハイソックスじゃない)重ね穿き姿で一生懸命レッスンしてました。なかなかセクシーでしたよ(笑)。