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水谷麻里『乙女日和』

水谷麻里『乙女日和』
発売日 1986.09.25
作詞 松本隆
作曲 筒美京平
編曲 武部聡志

現在彼女は芸能界を引退していますが、漫画家江口寿史夫人として有名かもしれません。

「乙女日和」はデビュー3作目、前年デビューの斉藤由貴と同じ布陣で、オリコン最高位9位・売上4.8万でした。1週間2万枚売れなくてもベスト10に入れた当時が偲ばれます。確かこの曲でトップテンに入り頬に“ありがと”とペイントして中継で歌っていた記憶があります。この曲の何処が好きかというと、「乙女心は晴れのち雨…」と続くサビが可愛くてせつなくてGoodです。メジャーをベースにマイナーへちょこっと展開する日本人好みのメロディーは、生理的に気持ち良いものを多く作り出している、筒美京平お得意のパターンでないでしょうか?詞も、リアリティー重視でババ臭い作品が多い最近では見られない、ミドルティーンの可愛らしさ表現していて、当時の松本隆の力量が感じられます。
アレンジは多少無機質な面もありますが、さわやかなビクターPOPSな仕上がり。カップリングの「幻のユリ」も同じラインナップで、こちらも好きです。

彼女はこの曲まで頼りなく唄っていたのですが、翌年の「春が来た」から何か吹っ切れた歌い方になり、声も太くなりました。「ポキチ・ペキチ・パキチ」までは納得のいく曲をリリースしていましたが、「バカンスの嵐」以降つまらない曲作りで、セールスもジリ貧になってしまいました。

個人的意見としてルックスも声質も翌年デビューの酒井法子より上だと思うのですが、タレントとしてのキャラクターがいまいち弱いのと、結婚した時の写真週刊誌の記事に出てたように芸能界の水が合わなかったのが、F.O.して行く運命に導いたのでしょうか?結婚しても現役の、のりPの方が根性ありそうです。(『PICNIC』水谷麻里)

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