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岩崎良美『愛がひとりぼっち』

岩崎良美『愛がひとりぼっち』
発売日 1985.10.16
作詞 康珍化
作曲 芹澤廣明
編曲 芹澤廣明

売れてそうで売れていなかった一人、岩崎良美のオリコン唯一のベスト10ヒットをご紹介。

「愛がひとりぼっち」は最高位10位16.0万枚のセールス、人気アニメ『タッチ』の主題歌で、同名曲に続く第二弾としてリリースされました。85年はヨシリンにとってデビュー以来の良い年で、「タッチ」でレコ大の金賞も取りました。チェッカーズ同様ちょっと古っぽい歌謡ロック調です。

芹澤節の特徴としては、同じ小節の中では上下動が少ないメロと、「真夏のランナー」(by倉田まり子from「ナイン」)や「クレイジーラブ」(by堀ちえみ)に見られるように、終わりに向けて一音づつ上がって行くのが、「愛がひとりぼっち」でも堪能出来ます。アレンジも自分でした時のほうが下世話でグーです。個人的には2番の“若さは素敵と~胸に落ちて痛い”の歌詞とメロのシンクロ具合が好きです。

ヨシリンはデビューした年こそ活躍しましたが、同期の松田聖子に比べて男の子が単純に楽しむにはやや難しい楽曲が多かったように思います。それにガールポップなんて便利な言葉も無かったし…。
でも尾崎亜美をはじめ「LA WOMAN」で南佳孝、「ヴァカンス」でパンタを起用するなど、おしゃれサン系の好楽曲がいっぱい。他にもヨーロピアン?な加藤和彦作「愛してモナムール」、“にっしんサラダ油のとうにゅうぅ~っ”CM曲アメリカカントリー風な「恋ほど素敵なショーはない」やそのままラッツ&スターな「プリテンダー」、林哲司作「愛はどこにいったの」等など、挙げたらきりがありません。

79年は新人不作と言われた年ですから、ヨシリンがたとえ水着にならなくても、桑江知子や前年11月デビューの杏里や竹内まりやなんかと一緒に実力派で売り出せたかも。

ちなみにヨシリンは元祖「六本木オフィス」顔でもあり、チャームポイントの大きな瞳と小さなアゴは、のちに浅香唯、そして(脱いじゃった)星野由妃へと受け継がれました。(『フォーエバー・アイドル・ベスト・シリーズ』岩崎良美、他)

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