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河合夕子『東洋微笑』

発売日 1982.02.25
作詞 河合夕子・売野雅勇
作曲 河合夕子
編曲 水谷公生

It’s a SONY 第4弾は、とあるアイドルをキャンセルして(スマヌ)、急遽本日入手したCDからのご紹介です。エピックからリリースされた河合夕子の「東洋微笑」です(オリコンTOP100ランクインせず)。知っている人いるかなぁ…(笑)。ずっとアルバムのWanted出していたのですが、インターネットを通じてGETしました。

ちなみにこのアルバムに収録されている「ヨコハマ・エナジー」「上海慕情exotica」は大沢逸美がカバーしました。

作詞は河合夕子と売野雅勇の共作。アルバム全10曲とも手掛けています。どのような二人の配分なのか判りませんが、幻想的というか、もろ幻覚ソングです。
意味を考えるより雰囲気を楽しみましょう。印象的な♪Toyo Beshow,He shows Beshowあたりはメロとのハマリ具合からすると河合夕子オリジナルか?ヴィオロン・更紗・瑠璃色ギヤマンあたりの小道具の使い方は売野臭さプンプンです。

作曲は勿論河合夕子本人。epoなんかよりも先がけて織り成すオリエンタルソングです。70年代の湿った自作自演歌謡曲でもなく、かといって洗練されているとも言えない、職業作家さながらの作風。前出のサビも一度聴いたら忘れられず頭をグルグル駆け巡りますが、マイナーな中でメジャーへ展開するBメロが大好きです。弾む音符にチャイニーズ音階がとてもPOPでキャッチーで魅力的です。

アレンジは水谷公生。同じ河合でも奈保子の方で馴染み深いでしょうか?サウンドはマッタリとしたDISCOビート。生楽器を基調としているものの、かなりデジタルな味付けがされいます。デジアナの程よいバランスが、歌詞にも出てくる“懐かしさ”を上手く引き立てています。コーラスもオリエンタル調でとてもオシャレ。ビートも利いてるし、何といっても気持ちの良い派手さがたまりません。

ボーカルは特別個性的だとは思わないけれど、でも聴けば“河合夕子”だと分かるのが強みではないでしょうか。通りの良い声が心地良いです。安心して聴ける嫌味のない歌いっぷりは、結構僕の好みかも。

「東京チークガール」でデビューした頃は頭が爆発していましたが、翌年には落ち着いてきました。ビジュアルでは丸めがね顔が思い浮かびますが、実は美形なんじゃないかなぁ。ジャケ写のアイドル笑いも決まっています。後にコーラスなど裏方に回ったようですが、なかなかのソングライティングしていただけに商業POPS的に惜しい存在です。

でもどうしてホリプロ(多分スカウトキャラバン!?)だったのでしょうか?まぁ、椎名林檎もTRYするくらいだからねぇ…。(『フジヤマ・パラダイス』河合夕子)

 heaven and earth
 

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