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第48話「見た!デストロン首領の顔 !!」

放映日:1974.01.12
登場怪人:オニヒトデ
決め技:V3三段キック
脚本:海堂肇 監督:折田至

前回のダイジェストの後、V3とライダーマンは通風口から首領を眺めています。本物かどうかを確かめる為に、二手に別れたのですが、アジトの警報が鳴り響き、ライダーマンは扉から入ってきました。首領は「騒ぐな!」と言った後、姿を消します。
ライダーマンがヨロイ元帥とやりあっている間に、V3は別の通風口から首領のもとへ。しかし、この首領は映写機が写していたもので、V3は落とし穴に落とされます。ライダーマンもヨロイ元帥の手によって、別の落とし穴へ落とされます。(V3の隣ですけど…)

勝ち誇ったヨロイ元帥が、壁のスイッチを入れると、ファンが回り二人が落とされた部屋は、真空状態になっていきます。空気の無いところでは、ダブルタイフーンにエネルギーを蓄積することが出来ないので、V3もパワーが出せず、どうする事も出来ません。

ちょっと余談になりますが、かつて「仮面ライダー」第6~7話(死神カメレオン編)でも、ベルトの風車ダイナモ(タイフーン)に風力エネルギーを与えなければ、仮面ライダーの超能力が使えない・・・って弱点をショッカーにつかれた事がありました。ただ、旧1号ライダーはエネルギーが切れると本郷猛に戻ってしまったのに、V3は風力エネルギーが無くても、風見志郎に戻りませんね(これって、V3を造った1号2号の改造技術が、ショッカーの科学者たちよりも優れていたって、証明になりますかな?)

さて、本筋に戻しましょう。
東京皆殺し作戦が開始された都内各地には、ヒトデの群れが大量発生しています。公園で野球をしていたかと思われる、シゲル君達もそのヒトデを発見し、シゲル君の友達のマサト君は、そのヒトデをお姉さんが勤める、東都中央病院まで持っていってしまいます。
しかし、そのヒトデはデストロンの改造人間オニヒトデの分身で、病院内でその猛威を振るいます。それにしても、こんなでかいヒトデって、なかなかいませんよねぇ。いくらヒトデを見たことがないとはいえ、マサト君も怖いもの知らずですなぁ(笑)

一方、V3達が捕らえられた代々木体育館前では、おやっさんが電気工事の作業員に扮して、地下に降りていきます。まったく、いつの間に嗅ぎ付けたのでしょうか?やっぱり、V3が捕まる前に、連絡を入れていたんでしょうかね?声も聞こえなくなってしまった囚われの二人は、壁を叩いてモールス信号で会話をしていると、そこに通りかかったおやっさんが、それを聞き、ライダーマンのドリルを作動させる為に、電気を送ってやります。

ドリルが開けた空気穴から、ダブルタイフーンにエネルギーを貯えたV3は、壁をぶち破り脱出に成功します。そして、シゲル君のSOSを受信し、東都中央病院までハリケーンを走らせます。(Aパート終了)

襲いくるオニヒトデの分身達。
シゲル君はマサト君のお姉さんに、逃げるように促しますが、お姉さんは、動けない患者さんを放っては置けないようで、「シゲル君こそ逃げて!」と言います。いやあ、看護婦(看護師)さんの鑑ですな、マサト君のお姉さん。

いよいよ、その本体を露にしたオニヒトデが、窓を破って病室に侵入して来たその時・・・「待てぇ!」の声と共に、V3が入ってきました。安堵のあまり、卒倒してしまった婦長さんが印象的でした。

病院の外に出て戦う、V3とオニヒトデですが、オニヒトデもその上半身をV3に被せたり(ちょっと、どう表現したらいいものか?)して、なかなかの強敵です。ライダーマンも遅れ馳せながら乱入し、形勢不利とみたオニヒトデは、空を飛んで逃げて行きました。

一旦、危機は去ったものの、志郎はこの病院が狙われた事が附に落ちず、おやっさんに相談します。おやっさんは本部の純子さんに被害地区の確認をさせると、この病院が中心地である事が判りました。
そして、タイミングよくマサト君のお姉さんが、特別室の事を話します。慌ててその特別室に向かう志郎と結城。ドアを蹴り開けると、そこからはデストロン首領の笑い声が聞こえてきます(わざわざ、ばらさなくてもいいのに)壁の絵を動かすと、隠し扉が開き、中にはトンガリ帽子の黒装束をまとった首領がいます。志郎は「今日こそお前の正体を暴いてやる」と首領に向かって行きましたが、首領直属の、ナチス親衛隊風の戦闘員達が行く手を阻みます。結城も手助けする為に部屋に入り、二人は変身して親衛隊と戦います。

なんとか、親衛隊を払いのけ、V3は首領を捕まえました。
そして、そのトンガリ帽子の服を剥がすと・・・包帯を巻いた、黒地の顔に赤く目や口が描かれた、仮面のような顔(うまく言い表せません)が出現しました。

V3は「V3必殺キック」を、首領に浴びせ掛けようとしたその時!「首領ぉ!逃げてください!」とライダーマンが間に割って入り、首領の代わりにキックを浴びてしまいます。このどさくさに紛れて、首領は姿を消してしまいました。

首領を探しに屋上まで行ったV3を、またしてもオニヒトデの分身ヒトデが襲います。「走れハリケーン」のメロオケが流れる中、V3とオニヒトデの最終決戦です。オニヒトデは、かなりV3を苦しめますが、援護にやって来た、ライダーマンのネットアームに抑えられ、「V3三段キック」によって倒されました。

ラストは、志郎と結城が海岸で、首領を庇った事について話してますが、結城の誠実さを理解した志郎が、「お前はいい奴だな。今時珍しいよ…(中略)…君も一緒に戦ってくれ。いいな?」「ああ!」と、固く握手するのでした。この時の結城の顔は、心底嬉しそうで、とても好感が持てました。

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