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第29話「ドクトル・ゲー最後の挑戦!」

放映日:1973.09.01
登場怪人:カメラモスキート
決め技:V3キック&ボディーアタック
脚本:伊上勝 監督:塚田正煕

深夜、閑静な住宅に響く不気味な音。とある家族が寝室で目を覚まします。お父さんは、様子を見に行きますが、そこにはデストロンの新怪人カメラもスキートが。
「お前の顔を盗む」と言うやいなや左目のカメラが光り、カメラモスキートがお父さんに姿を変えます。

これはカメラモスキートの能力の実験だったのです。実験成功をドクトルGに報告するカメラモスキート。「そのくらい当然のことだ!」とドクトルG。そして「4大幹部を殺してしまった失敗は、なんとしても償わなければならん!」と首領の檄が飛び、「私の命にかけても成功させてみせます」とドクトルGが応えます。が、そこに、暗号書類が盗まれたとの報告がもたらされます。直ちに敷かれる警戒態勢。

屋外。
警戒態勢の中、二人の戦闘員が捜索のために小屋の中に入ってきました。ところが、突然、一方の戦闘員が他方の戦闘員に襲いかかり、これを倒してしまいます。
襲いかかった戦闘員は、暗号書類を盗んだ張本人デストロンハンター4号だったのです。デストロンハンター(以下、DH)とは、パリに置かれた国際警察(インターポール) のデストロンを専門に扱う捜査官です。彼は、暗号書類を手に入れたことをDH5号に無線で知らせます。しかし、彼をカメラモスキートが襲います。倒されたはずの戦闘員は実はカメラモスキートだったのです。

そこに、デストロンハンター5号こと佐久間健がやってきます。
彼は、ちょっとセリフが棒読み状態です。小屋の中にいたのはDH4号。彼は、5号からはマイクロフィルムの隠し場所を聞き出すやいなや正体を現します。5号に襲いかかるカメラモスキート。
奴は、4号を襲ったもののどこにマイクロフィルムが隠されていたのかわからなかったのです。そこに現われる風見志郎。さすがヒーロー、Goodなタイミングです。実は、ライダー隊本部でDH達の電波を受信していたのです。
外に出て、5号を逃がしつつ戦う風見。V3に変身。しかし、戦闘員に襲われている5号をV3が助けている間にカメラモスキートには逃げられてしまいます。

CMあけて、ライダー隊本部でおやっさん達に自己紹介をしているDH5号こと佐久間健。その周りを蚊が飛び回っています。これを捕まえる風見。彼の顔色が一瞬変ります。そして、佐久間と風見は、マイクロフィルムを解読する田所氏と落ち合うためにインターポールのアジトに向います。

アジトに着くと、盗聴機等が隠されていないか確かめる佐久間。
風見は、ここには仕掛けられていないと言います。なぜなら、さっき風見が捕まえた蚊は、カメラモスキートが放ったミニモスキート(盗聴器?)であり、彼らの行動は既にデストロンに知られているからです。そのことを佐久間に告げると、風見は「俺はちょっと細工することがある」と何やら始めます。

インターポールのアジトにやって来たDH6号(前回に引き続きまたも中屋敷氏の登場です)が戦闘員達に襲われます。
その死体がアジトに投げ込まれると同時にカメラモスキートが乱入し、マイクロフィルムの入ったアタッシュケースを奪い去ります。しかし、カメラモスキートが外に出ると、そこにはV3が!
V3対カメラモスキートの第2回戦です。
しかし、どうもカメラモスキートの方が劣勢です。そこで、カメラモスキートは、おやっさん達の映像を映し彼らが人質をなったかのように見せかけ、その隙にケースを持って逃走してしまいました。しかし、カメラモスキートが奪ったのは偽物。さきほど、風見が細工すると言っていたのはこの事だったのです。当然、デストロンのアジトでは、カメラモスキートがドクトルGに叱責されています。

場面は変って、夜、暗号を解読の名手、田所氏の自宅。
彼は、佐久間との待ち合わせ場所に向うべく支度をしています。そこを襲うカメラモスキート。その様子を田所氏の娘ミミちゃんが、ドアの鍵穴から目撃してしまいます。そして、田所氏に化け出かけていくカメラモスキートを幼いミミちゃんが追跡します。

インターポールのアジトで話し合っている佐久間と田所(実はカメラモスキート)。
田所は、マイクロフィルムを一晩借りたいと要請します。と、そこに、ミミちゃんが入ってきて、田所が偽物であることを告げます。
マイクロフィルムの入ったケースを持って逃走する田所。その車の後を追う風見を佐久間。彼らが走り去ると、闇の中から田所が。車に乗って逃げたかのように見せかけたにすぎなかったのです。一人ほくそえむ田所氏の前にミミちゃんが。「おうちに帰ろう」と田所になりすましなおも演技を続けますが、ミミちゃんは信用していない顔つきです。カメラモスキートの化けた田所がミミちゃんに襲いかかります。

そこに、颯爽とV3が登場。
V3は、カメラモスキートの裏の裏をかいていたのです。V3にどつかれて正体を現すカメラモスキート。第3回戦です。
比較的珍しい夜間の戦闘シーンです。V3キックを浴び、もはやこれまでと諦めたのか、「マイクロフィルムを奪われるくらいなら、俺が始末する」とカメラモスキートは高ジャンプしますが、そうはさせまいとするV3の「V3ボディアタック」をくらい爆死してしまいました。

これで、デストロンの秘密が隠されているマイクロフィルムがV3の手に渡ってしまったわけです。「バカモノめ!またも失敗しおって!!」と首領に激しく叱責されるドクトルG。「もはや言い逃れは致しません。あのにっくきV3を、今一度、私に!」とのドクトルGの言葉に首領は何も答えません。首領に見捨てられたかドクトルG! どうする?ドクトルG。

というわけで、次回は、ドクトルGがV3に最後の決戦を挑みます。

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