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第30話「ドクトル・ゲー!悪魔の正体は?」

放映日:1973.09.08
登場怪人:カニレーザー
決め技:V3きりもみ回転キック
脚本:伊上勝 監督:塚田正煕

インターポールのデストロンハンター・田所氏の手によって、デストロンの暗号書類が解読されました。
暗号書類には、デストロンの改造人間工場の位置が書かれていたのです。早速、デストロンハンター達は、場所を確認して、準備に取り掛かります。
おや、ここでデストロンハンターの一人に見覚えのある方が混じってます。それは、「あぶない刑事シリーズ」にレギュラー出演している山西道広さんです。山西さんって、この頃から俳優をしていたんですね。知りませんでした。

さて、デストロンの改造人間工場に辿り着いたデストロンハンターの面々は、ガス弾で基地内の注意をそらし、プラスチック爆弾を仕掛けて、工場の爆破に成功しました。意気揚々と彼らが引き上げようとしたところに、霧が立ち込め、「遅かった・・・一足遅かったか!」と、ドクトルGが登場します。デストロンハンター5号(佐久間健)を除いた他の3人は、ドクトルGの斧の餌食とされてしまいます。
健に向かって今まさに斧が振り下ろされそうになった時、ハリケーンに乗ったV3が現場に登場しました。(何故もっと早く来なかったんだ・・・という疑問もありますが)
V3とドクトルGの今回の第1回戦が始まりましたが、キックをかわしたドクトルGは「ラーイダV3、今度逢う時は貴様の命は無い!覚えておけ!V3!」の声と共に霧の中に消えて行きました。

アジトに戻ったドクトルGは、首領の前で最後の決戦の機会を与えてくれと首領に承諾を求め、悪魔の戦士の精霊の儀式を行います。思えば、初登場の時にも出てきた、ドクトルGの「Gマーク」もここでまた見る事になるとは、実に感慨深いものがあります。

場面は、少年ライダー隊本部のある「セントラルスポーツ」に切り替わり一人の男が、子供用のグローブを買いにやってきました。
しかし、おやっさんは、この男の指にはめられたさそりの指輪を見て、デストロンの一味である事を察知しますが、指輪から出た催眠ガスのようなもので操られ、連れ去られてしまいます。これを見たシゲル君や純子さんも、追いかけようとしたところに、デストロンの戦闘員に捕まってしまいます。(何度目の人質作戦なのでしょうか?、最近数える気も起こりません)健と一緒に帰って来た志郎は、ドクトルGに三浦海岸八景村?に来るようにと、通信を受けました。(ひょっとして、今の八景島シーパラダイスの辺りかな?)

さて、後半です。
操られた立花のおやっさんは、少年ライダー隊のメンバーを集めて、怪しげな黒いペンダントを渡します。ペンダントを開けると、中から煙が出て、ライダー隊の面々は意識を失い、戦闘員達に連れ去られてしまいました。その後ドクトルGが現われ、何やら訳の分からん呪文を唱えると、おやっさんは正気を取り戻し、逃げようとしましたが、ドクトルGは斧でおやっさんを気絶させます。

そして、ライダー隊員達を海岸の岩場に運ぶ戦闘員達を見ながら、「やがて来る・・・風見志郎・・・奴の墓場はここだ!」とドクトルGが独り言を言っていると、「そうかな?!」と、風見志郎が登場します。
戦闘員をなぎ倒しながらも、ライダー隊員を助ける志郎。なんとか逃がしたのもつかの間今度は、おやっさん、純子さん、シゲル君の三人が捕まっているところを見せられます。おやっさん達の足元には、ドクトルGの命令で動く人食いガニが群がっています。ドクトルGの斧を必死にかわし、V3に変身しようとする志郎ですが、変身ポーズを取ろうとした瞬間に、ドクトルGは斧を振り降ろして来るので、なかなかV3に変身出来ません。三度目にしてやっと変身する事が出来ました。(変身前の口癖「おのれぇ!」も三回言ってます。

V3に変身したらこっちのものと思ったのか、妙に元気になり?、ドクトルGをどつきまくります。
しかし、何度顔を殴られても、ドクトルGは怯みません。V3キックで跳ね飛ばされたドクトルGは、ついにカニレーザーである自分の正体を現しました。しかし、初めて見る怪人なのにV3は、「はっ、ドクトルGの正体は、カニレーザー」って言ってます。よくぞ名前が分ったもんだ・・・と感心してしまいました。「違う!俺の名前はレーザーガニだ!」って、言われたらどうしたんだろう・・・と、またしてもつまらない事が頭をよぎりました。

カニレーザーが、額のレーザー砲を撃つ前に、必ず画面に青いスクリーンのようなものが掛りますが、これって、今から撃ちますよと予告しているようなもんですよね。結局、カニレーザーのレーザー光線は一度もV3に当る事はありませんでした。最後のレーザー光線を避けたV3は「キリモミ反転キック」で、止めを差しました。

カニレーザーから元に戻ったドクトルGは、潔く負けを認め、「さらばじゃ・・・仮面ラァ~イダV3!」と言った後、ゆっくりと倒れ、爆発してしまいました。うーん、実に堂々とした、大幹部らしいあっぱれな最期です。

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