70-80年代アイドル・芸能・サブカル考察サイト

第7話「ライダーV3 怒りの特訓」

放映日:1973.03.31
登場怪人:ナイフアルマジロ
脚本:島田真之 監督:山田稔

それでは、第7話「ライダーV3、怒りの特訓」です。
今回の怪人は、ナイフアルマジロと、ちょっとだけのノコギリトカゲです。

冒頭、いきなり、不気味な心臓が水槽の中から取り出されます。人工心臓の権威、河井三郎博士による人工心臓の移植手術が行われているのです。そこへ、突然デストロンの戦闘員が乱入し、火事が発生。人工心臓を移植され生き返った患者の「助けてくれ~」の声が炎の中に消えていきました…。

そして、その2ヶ月後、靴磨きに身をやつしている河井博士の下へ、顔にやけどの痕がある男が近づきます。あの日、炎の中、手術台の上に取り残された患者です。彼は、デストロンの手により怪人ナイフアルマジロに改造されてしまっていたのです。あの火事から生き残った博士は、人工心臓の研究を手に入れようとするデストロンに追われていたのです。博士は、ナイフアルマジロに見つかり追いかけられます。
途中、何故か、唐突に出てきたランニング途中と思しきボクサーが、博士を助けるためか「俺の必殺パンチを受けてみろ!」とナイフアルマジロに挑みかかってきますが、あっさりとやられてしまいます。

で、博士はというと、その隙に逃げてしまいました。
しかし、ナイフアルマジロは、博士の落とした博士の息子タダシ君の写真を手に入れます。とにかく博士は逃げおおせた、ナイフアルマジロは写真を手に入れた。一番バカを見たのは、殺されてしまったボクサーです。

場面は変って、公園。そこには車椅子に乗った河合博士の息子タダシ君がいます。あの冒頭の火事で負傷したのでしょうか。彼は、他の少年達が元気に遊ぶ姿をぼんやりと眺めています。そこに風見志郎が通りかかり、そんなタダシ君を「自分に負けるな!」と励ますのでした。そして、そこで河井博士が何者かに追われていることを聞かされた風見は、デストロンの暗躍を感じ、詳しい事情を聞くため、タダシ君の叔母の下へ行くのでした。タダシ君は今、叔母さんの下で暮らしているのです。

風見が公園を去った後、あの顔にやけどのある男(ナイフアルマジロ)が、ホットドッグ屋に化けて現われます。子供達から、タダシ君に関する情報を聞き出すためです。ナイフアルマジロはホットドッグを只で配るのですが、これに「タダなら美味いよ」と答える少年が笑えます。なんと現金なのでしょう。

そして、タダシ君の叔母と風見が話しをしているところに、公園で情報を得たナイフアルマジロ(人間体)が現われます。気づいた風見は、これを追いかけます! 当然、そこにデストロンの戦闘員達が。風見はV3に変身。V3とナイフアルマジロの第1回戦の始まりです。しかし、ナイフアルマジロの「弾丸鋼鉄球」(身体を丸めてデカイ弾丸のようになって体当たりするという、いかにもアルマジロ的な技ですは強力です。これにより、V3は一敗地にまみれてしまいます。

傷ついた風見は、ヨレヨレになりつつも、立花のおやっさん達のいる少年ライダー隊本部に帰り着きます。風見は、ナイフアルマジロの弾丸鋼鉄球を破るための特訓をおやっさんに頼みます。おやっさんは、一度は断りますが、風見の真摯さに負け、ついに応じます。 純子さんの止める声を背に、風見とおやっさんは部屋を出て行きます。

一方、河井博士はというと、既にデストロンに捕らわれており、アジトで拷問にかけられています。なかなか協力を申し出ない博士に対し、例によって、その息子タダシ君に手を伸ばします。ナントカの一つ覚えと申しましょうか、前回と全く同じ挙に出るわけです。ま、もっとも、人質をとって言うことをきかせるというのは、確実かつ悪人らしい手段ということで、これはこれで良いのですけど。
そして、公園でリハビリ(?)に励むタダシ君は誘拐されてしまいます。これを担当したのが、若い女に変装したノコギリトカゲ。ちなみに、今回のノコギリトカゲの登場シーンはこれだけです。

さて、V3と立花のおやっさんはというと、特訓の開始です。
クレーンの先にさげた大きな鉄球をV3にぶつけるという過酷なものです。「たとえ俺の胸の筋肉がズタズタになろうとも…」と果敢にこれを受け止めようとするV3。
そして、ついに、26の秘密の一つ、肩の特殊スプリング筋肉を発見します!。
しかし、そこへ、ナイフアルマジロが乱入。
クレーン車からおやっさんを引きずり出し運転席を奪ったナイフアルマジロは、戦闘員によって地面に押さえつけられたV3にめがけて、巨大な鉄球をうち下ろすのでした。
危うし、V3!!

というわけで、次回に続きます。

放映リストに戻る

タイトルとURLをコピーしました