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和泉友子『青い水平線』

和泉友子
発売日 1981.06.21
作詞 片桐和子
作曲 穂口雄右
編曲 穂口雄右

今回ご紹介するのは、和泉友子のデビュー曲「青い水平線」です(オリコンTOP100チャートインせず)
シングル2枚残してますが、彼女の歌っている姿が記憶に残っている人は少ないのでは。日曜お昼の“クイズドレミファドン”のアシスタントととして覚えている方がいるかもしれません。

作詞は片桐和子。許されない若すぎる恋。でも二人信じあい青い水平線を見つけましょう、と言う内容。少々古典的なテーマ。波打ち際での何気ない二人のやり取りが、初々しさを描いています。ホント青っぽい雰囲気なので、セクシャルなシチュエーションはありません。正に清純派アイドルって感じです。

作曲は穂口雄右。A-A”-B-B”-Cの構成。イントロからの流れで一瞬メジャーに行くと見せかけて、マイナーに展開するAメロ。で、いきなりどメジャーに盛上がるBメロ。B”の8分音符で畳み込みかける所が気持ち良い反面、歌うのは難しそう。なかなか最近の曲では見られない斬新な作りです。

アレンジも穂口雄右。楽器遣いや、テンポ感。ぴょこぴょこした雰囲気と言い、キャンディーズの流れを引いてます。オーソドックスな歌謡POPなアレンジ。ミックスのせいかリズム隊が良く響いています。鉄壁のストリングスとギターの刻みが安定感を醸し出し、ソウルフルじゃないコーラス隊もお洒落な仕上がりです。

ボーカルもちょっと古典的な雰囲気。しゃくりあげこそ聖子を意識してそうですが、のどが引っ掛かるあたりとか、妙に鼻に掛かった声が、古めかしさを印象付けます。
うなるようなビブラートは結構個性的。どちらかと言えば優等生的な歌い方でしょうか。デビュー曲ならではの真っ直ぐな感じも受けます。確かルックスはコアラ系太田裕美。そこそこ可愛かったと思います。

この年の賞レースはマッチの一人勝ちの年で、前年豊作だった女性アイドルは苦戦を強いられました。4月にデビューした沢田富美子とともに、ナベプロ~ソニーでどうして売れなかったのか不思議でなりません。(『フラワー・ポップスVol.2』オムニバス)

 heaven and earth
 


情報提供・コメント

  1. 湘南のJOHN LENNON より:

    和泉友子さんの貴重なブロマイド その5
    グラマー美人だが、いやらしさを感じさせなかった友子さん
    やや引いたショット
    これはどこで撮影されたものだろうか?
    https://qunny1130.exblog.jp/19908608/

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