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三喜屋・野村モーター’S BAND

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みきや・のむらモーターズ・バンド。結成当初の表記は「三喜屋&野村モータース」。
小泉今日子のアルバム『ナツメロ』の製作のために集まった「野村義男BAND」から、同じ1988年に野村義男(ギター)、渡辺英樹(ベース)、小澤亜子(ドラム)の3名で結成。
バンド名については、渡辺の実家が文京区根津の米屋『(有)三喜屋商店』(おにぎり、カレーも販売)、野村の実家が中野のバイク屋『野村モータース』だったことから、小泉今日子によって命名された。

1989年、井上ヨシマサがキーボードで加入。小泉のバックバンドとして活動し、テレビの歌番組に頻繁に登場した。その後、小泉のバックを離れると同時に、バンド活動を一旦終了。

1992年7月25日発売の野村のソロアルバム『440Hz with <Band of Joy>』に参加したスタジオミュージシャンの中から、渡辺英樹、熊丸久徳(ドラム)との3人で、新生「三喜屋・野村モーター’S BAND」を始動。“最強アマチュアバンド”をキャッチフレーズとし、オリジナル曲を一切持たない「完全コピーバンド」というのがコンセプトで、1970年代のロックの名曲ばかりをコピーし続け、日本全国をライブで回った。
3代目ドラムとして「THE GOOD-BYE」時代の盟友・衛藤浩一が新たに加入。1994年5月7日にはNHK-BS2『JA-POPS NOW』に出演し、「Smoke On The Water」など多数の洋楽カバーを披露した。

その後、「三喜屋・野村モーター’S BAND」は再び収束し、野村、渡辺の他に、ボーカルがデーモン小暮、ドラムが爆風スランプのファンキー末吉の4名で新たにセッションバンドを組んでツアーを回ろうという計画が持ち上がるが、デーモンのスケジュールが合わず、残りの3名で少しだけツアーを回り、やはりクラシックロックのカバーを演奏した。

その後、2004年8月より元「JUDY AND MARY」の五十嵐公太を新たに4代目ドラムとして迎え、3度目となる「三喜屋・野村モーター’S BAND」を始動。そして活動17年目にして初のCDを制作し、邦楽フルカバーアルバム『WORKS』を2005年9月21日にリリースした。

なお、正式メンバーは3名体制だが、ゲストミュージシャンとして、世良公則、鮎川誠、鮎貝健、唐丹MIKI(ボーカル。上海在住の中国人)なども参加している。




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