70-80年代アイドル・芸能・サブカル考察サイト

第32話「鬼火沼の怪 ライダー隊全滅 !?」

放映日:1973.09.22
登場怪人:オニビセイウチ
決め技:V3フル回転キック
脚本:伊上勝 監督:折田至

冒頭、不気味な太鼓の音で目を覚ました山荘の管理人・伊藤氏は、近くの鬼火沼が光っているのを見て、調査に出掛けます。
すると、鬼火沼には火の玉が浮遊し、沼からキバ一族の2人目の怪人「オニビセイウチ」が現われ、伊藤氏に襲いかかります。アジトに連れて行かれた伊藤氏の前に、前回から正装をしているキバ男爵がドーブー教の呪いの儀式を行っています。

伊藤氏の腕から採取した血液を飲んだオニビセイウチは、その手で伊藤氏の顔を掴み、自分の姿を伊藤氏に変えました。首領はこの魔術を褒めますが、カメラモスキートも同じような事をしていなかったか?・・・と思ってしまいました。

さて、今回は少年ライダー隊がこの鬼火沼の近所の山荘に泊まって、キャンプを行うようです。それにしても、車に乗っている隊員達は、誰に向かって「オーイ!オーイ!」と叫んでいたのでしょうか?窓から身を乗り出すような格好で手を振っています。

ライダー隊員達の部屋割りを、伊藤氏と決めに行った純子さんの悲鳴で、純子さんのもとに駆け付けたおやっさん達は、変な人影を見たと聞かされ、隊員達は付近の捜索に出掛けます。
そんな中、シゲル君は怪しい人影を見つけ引っ張りだしてみると、それは伊藤氏でした。事情を説明すると、伊藤氏は「それはひょっとすると、鬼火沼の主かもしれないぞ」と言います。鬼火沼の主は美人が好きそうな事も聞いたシゲル君は、「沼の主に狙われたんじゃ姉さん助からないな!」と、独り言を言いますが、胸のペンダントから「シゲル!変な事言わないで!」と、純子さんに怒られます。

場面は、インターポール本部と連絡を取っている佐久間健に変わり、そこに志郎が現われ状況を聞きますが、キバ男爵の正体は未だ判明せずとの事でした(我々視聴者は、当時の情報誌などで、先行情報を得ていましたが。

外に止まっている車に不審を抱いた志郎は、健をベランダに立たせ密かに車に近づきます。この時、車から降りた戦闘員は、ナイフを投げつけようとしますが、その時に「あのインターポール野郎め!」って言ってます。いつのまにか、デストロンハンターという呼称は忘れられてしまったのでしょうか?
ドクトルGに殺された、山西さん(デストロンハンター1号)が、あまりにも不憫に思えてしまいます・・・

志郎は戦闘員を締め上げ、見張っている目的を聞き出そうとしますが、戦闘員もなかなかしぶとく、志郎を払いのけ車を走らせますが、更にその上を行くしぶとさの志郎は半開きのドアにしがみつき、ちょっとしたカーアクションが見られます。その戦闘員から「少年ライダー隊・・・」と聞いた志郎は、バイクで行ってしまいます。その後ろ姿を見送る健は「ちぇっ!また居残りかよ」と呟きます。

見張りからの連絡が途絶えたと聞いたキバ男爵は、ライダー隊の全滅を計画していたようですが、志郎の邪魔を察知したのか、作戦の実行を今日に変更せよと命じます。

鬼火沼のほとりに「少年ライダーの歌」を唄いながらやってきた面々は、おやっさんの指示によりここにキャンプをはる事になりました。シゲル君は純子さんに「姉さん、出るぞ出るぞぉ・・・」と、ちょっとした茶目っ気を出して、純子さんを脅します。
純子さんは「シゲルぅ・・・」と、ちょっと心細そうな顔をしましたが、こういう純子さんもなかなかキュートでいいですね。山荘に忘れ物を取りに行った純子さんは、管理人室の前を通り過ぎようとしたら、妙な声を聞いて立ち止まり、部屋のドアが開いたので中を覗いてみると、鏡にはオニビセイウチが写っていました。「逃げて下さい!伊藤さん危ない!」と部屋に入ったものの、オニビセイウチの姿が見えません。必死に伊藤氏の腕を掴んで鏡の前に来ると、そこに写っていたのは腕組みをした純子さんとオニビセイウチのツーショット。ドリルモグラがこの光景を見たら…怒り狂って墓場から戻ってくるに違いありません。

さて、後半です。
純子さんを連れて行こうとしたオニビセイウチの背後から「待て!」の声と共に、V3が登場します。
お互い自己紹介をした後に、第1回戦が始まりました。
V3にどつきまくられ逃げるオニビセイウチですが、追いつめられると、妙な仕草をします。すると、周りから火の玉が出現し、その火の玉は牙の槍を持った戦闘員に変化しました。さすが魔術師集団キバ一族!やる事が凝ってます。V3が戦闘員達と遣り合っている間にオニビセイウチはライダー隊の元へ行くのか、炎と共にV3の前から姿を消してしまいました。

鬼火沼のキャンプ設営場所では、おやっさんが「それではこれから、第1回少年ライダー隊キャンプを開く事にする」って言ってますが、ウォーターガントドの時の初島は、キャンプではなかったのでしょうか?。待てよあの時は合宿って言っていたかなぁ(笑)・・・どうもキャンプファイヤーがあると、みんなキャンプに見えてしまいます。

そして、キャンプファイヤーに点火したと同時に、辺りは急に暗くなり、例の太鼓の音も聞こえてきました。シゲル君は「土人の太鼓だ!」と叫びますが、太鼓の音=土人では、あまりにもボキャブラが少ないような気が。

キャンプファイヤーの炎の中からは、例の如く「戦闘員火の玉」が出現し、沼からはオニビセイウチが出てきて、ライダー隊を苦しめます。そしてやはり、「待て!」の声と共に、ハリケーンに乗ったV3が登場しました。(V3が出てきたら、画面が急に明るくなった)

さあ、オニビセイウチとの第2回戦ですが、今度のオニビセイウチは一味違います。V3の攻撃に全く怯まず、ジャンプしたV3と共に沼に飛び込み爆発して大きな水柱が上がりましたが、沼から出てきたのはオニビセイウチだけで、正体を知られている唯一の人物、純子さんを襲おうと画策します。

山荘に戻った伊藤氏(オニビセイウチ)は、純子さんを亡き者にしようと首を絞めますが、ここで志郎に妨害されます。外に逃げ出した伊藤は(もう既に呼び捨て)鬼火沼のほとりで、最後の決戦を覚悟したのか、「キバ一族の太鼓よ響け~!呪いの鬼火よ舞いまわれ~!」と、両手を大きく広げ派手に立ち振る舞います。
そして、志郎もV3に変身して、いよいよ最終決戦の始まりです。
オニビセイウチは沼にV3を引き込みますが、水の中では不利だと判断したV3は、オニビセイウチを一旦沼の外に放り投げ、「V3フル回転キック」を浴びせます。普通なら、ここで爆発してしまうのですがオニビセイウチは最後の力を振り絞って、アジトまで逃げ帰りました。オニビセイウチの血の後を追って、アジトの入口を見つけて進んで行くと、そこにはオニビセイウチの死体を抱えたキバ男爵がいました。

V3との初対面です。
キバ男爵は、槍をV3に投げつけ姿を消すと、キバ男爵がいた辺りの裏から、本物の伊藤氏が出てきました。
そして、アジトは爆破されましたが、V3はパワーを開放し、ジャンプで脱出します。

放映リストに戻る

タイトルとURLをコピーしました