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第14話「ダブルライダー秘密のかたみ」

放映日:1973.05.19
登場怪人:ガマボイラー
脚本:伊上勝 監督:山田稔

「デーストローン、デーストーロン」と、お馴染みの呪いの祈りで始まりまして、棺の中からドクトルGがゆっくりと起き上がります。その後、力を誇示する為か、戦闘員達を殺しまくります。デストロンは戦闘員が余っているのでしょうか?あまり大事にされていないようですね。(まさかリストラの一環て事もないでしょうな…)

そして、奥からガマボイラーが登場します。
ガマボイラーにはV3必殺の打倒策があるようで、「V3を倒す為ならば俺は死んでも本望だ」と、まさしくその身を犠牲にしてまで、勝利を掴もうとするその心構えは、デストロン怪人の中ではかなり殊勝な奴です。

さて、場面は変わって少年ライダー隊本部では、国際警察の「ジョージ・カマモト」と名乗る人物から、ライダーV3の重大秘密を入手したと言う通信が入りました。純子さんやシゲル君は、これはデストロンの罠だと言い張りますが、おやっさんは「しかしデストロンにこの通信の波長は分からん筈なんだがな」と言ってますが、残念ながら、この通信はデストロンに傍受されており、ガマボイラーはこれをV3の打倒計画に利用します。
そして待ち合わせ場所の三浦岬に到着した「ジョージ・カマモト」氏は、怪しげな三人組みと遭遇します。この時の代表格のひとりが「決して怪しい者ではありません。我々少年仮面ライダー隊の青年部です」ってセリフを聞いた時には、思いっきり吹いてしまいましたよ。これ以上に怪しげな表現って、ありますでしょうか?(爆)そして程なく正体を表わした青年部のみなさんは、カマモト氏を連れていきます。その光景を岩場の影から目撃していた志郎は、最初っからあの通信を疑っていた訳ですね。

ガマボイラーは、「ネタは上がっているんだ!」と刑事ドラマでも最近あまり使わなくなったセリフを言ったあと、自慢の熱蒸気でカマモト氏を脅し、V3の重大秘密を聞き出そうとしますが、ここでV3が登場し、カマモト氏を連れてその場から脱出します。

ライダー隊本部に戻ってカマモト氏から地図を受け取った風見志郎は、暗号と位置を覚えた後、デストロンに秘密が漏れないように地図を燃やしてしまいましたが、これはあまり効果がありませんでした。しっかりデストロン第5監視班に監視されていましたからね。(まあ、暗号はダブルライダーとV3にしか分からないようですが・・・)

秩父に到着した風見志郎、おやっさん、そしてこっそり車のトランクに潜んでいたシゲル君達は、戦闘員達の追っ手を振り切る為に、志郎の作戦に従い二手に別れましたが、おやっさんとシゲル君はガマボイラーと遭遇してしまいます。なんとかシゲル君だけは逃がしたものの、おやっさんはガマボイラーの熱蒸気を避けるあまり、つまずき転んだところを戦闘員に押さえつけられます。この時ガマボイラーは「・・・V3には死が訪れる。分からんだろうな・・・」って言ってましたが、私は出来る事なら、「わかるかなわかんねぇだろうなぁ」と、松鶴家千とせ風に決めて欲しかったです。

さて、いよいよクライマックスです。
ガマボイラーはしきりとV3に変身しろと促がし、おやっさんは変身するなと言い張ります。しかし志郎はV3に変身してしまいます。(身内の言う事をきかなかったばっかりに、後で苦労する事になるのにねぇ)ガマボイラーのめくら滅法な攻撃に疑問を持ちながらも、接近戦に持ち込むV3ですが、この時ガマボイラーは、口から白い体液をV3の顔面に浴びせ、「やったー!とうとう俺の作戦は成功したぞぉ!」と弱りながらも満足げに歩いて行き、自爆してしまいます。

そして、シゲル君を人質にとったドクトルGが登場し、V3との初対決となる訳ですが、V3の技はドクトルGには一切通用しません。実は、ガマボイラーの体液には、V3のエネルギーを奪ってしまう能力があるのです。 そしてとうとう、ドクトルGの執拗な攻撃に負け、滝壷に落ちてしまうのでした・・・つづく

結局、ダブルライダーが残した、V3の重大秘密の謎は次回に持ち越されます。次回は、あの方(アマゾンで悪役をやった方とだけ申しておきましょう(…元ヒーローです)が怪人の人間体で登場します。

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