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第10話「ダブルタイフーンの秘密」

放映日:1973.04.21
登場怪人:レンズアリ、カミソリヒトデ
決め技:V3キリモミキック
脚本:内藤まこと、佐伯俊道 監督:田口勝彦

今回は少し視点を変えて、見所を重点的に解説したいと思います。

前半の見所は、なんと言っても、少年ライダー隊の隊員達のよく訓練された活躍振りでしょうか。捜索途中、同じ道を何度も通ってしまい、どこかの家に休ませてもらおうと、如何にも怪しい家に入ります。
しかし、私はここで同じ道を通る度に出て来る「笑うお地蔵さん」が、気になってしょうがなかったですねぇ。家の中では、怪しい主がミルクを持ってきて皆にミルクを薦めます。そのミルクには、眠り薬が入っていたようで、一同、一旦は眠ってしまいますが、してやったりと入って来た主に対して、おやっさんは「ミルクの中に眠り薬を入れたんだろうが、そんな手に乗るライダー隊じゃない!」と、実に格好良く決めてくれます。

ここで、ライダー隊員達も、ペンダントのチェーンを伸ばし、勇猛果敢に立ち回ります。しかし、正体を表わしたレンズアリは、ボタンを押して地下の牢屋に落してしまいます。「牢屋だ、どうしよう」「会長~(T_T)」と泣いてしまうのは、おいおい!さっきの威勢の良さはどうした?って思いましたが、おやっさんに励まされ立ち直り「デストロン地下アジト脱出作戦」を敢行しようとします。その第一の餌食にされたのが、見回りに来て「最後のプレゼントだ」と帽子を渡した戦闘員です。なんともお粗末でしたな。

そうこうしている内に、アジト内に警報が鳴り響き、侵入者を探しに行こうとする、レンズアリとカミソリヒトデが、お互いの万力?とカミソリをくっつけ合って、気合を入れるシーンには、かつての「イカファイア・テレビバエ仲良しこよしコンビ」を思い出して、ちょっと微笑ましかったです。

さて、後半の見所です。
アジトから外に出た、おやっさんやライダー隊の面々は、地獄部隊に襲われるのか?って思ったら、実は、還元液を奪った風見志郎に元に戻されていたのです。この中に志郎も混ざっており、志郎はV3に変身して戦闘員と戦い、またしても見事なやられっ振りを戦闘員は披露してくれます。(しかし、みなさんよく海に落ちますなぁ。

そして、レンズアリとの死闘。この時は、爆薬による砂塵がよく舞い上がりましたので、実に壮観であります。そして、V3の26の秘密のひとつ、ダブル・タイフーンのレッドランプパワーにより、レンズアリの熱戦を跳ね返し、「V3キリモミキック」でレンズアリにとどめを差します。

しかし、まだカミソリヒトデが残っています。カミソリヒトデは「おのれライダーV3め!レンズアリの仇は必ずとる!」って言ってた割には、レンズアリとV3の戦いには、一切加勢に入ってませんでしたねぇ。

しかし驚いたのは、カミソリヒトデのカミソリですな。チョップやキックで叩き落されても、何度も再生します。前々回のノコギリトカゲにも、この機能を付けてあげたかったですね。結局、カミソリヒトデは、レンズアリを倒した時と同じ技「V3キリモミキック」で倒されました。第二の仲良しこよし怪人達らしい倒され方でしょうか?

それにしても、今回のレーサー地獄部隊は、人工衛星用の核物質を奪っただけで、これといった活躍はしませんでしたね。地獄部隊を作ったデストロンの真の目的が、なんだったのか?よく分からない内容でした。(でも、爆破シーンが沢山あったから、私はこの回は好きです)

エンディング付近には、行川アイランドのフラミンゴショーも流れます。
ライダー関係のロケ地巡りを趣味になさっている関東近辺にお住まいの方は、休みの日にでも一度行ってみては如何でしょうか?

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