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ソー・ロング

ソー・ロング
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  • 「ソー・ロング」PHILIPS EP:SFL-2011 75.04.10

    ソー・ロング (So Long) B.Andersson, B.Ulvaeus

    アイブ・ビーン・ウェイティング・フォー・ユー (I’ve Been Waiting for You) B.Andersson, S.Anderson, B.Ulvaeus

※「恋のウォータールー」で、新たなステップを踏み出した、新生ビヨルンとベニー、正確にはABBA(アグネッタ、ベニー、ビヨルン、アニー・フリッドの4人からグループ名は付いた。)「恋のウォータールー」次ぐ第2弾「落葉のメロディ」と着実に一歩一歩を、ポップス界に踏み示している。
このグループの名前が出ると、どうしても思い出されるのが、かの名作「木枯しの少女」であり、「見知らぬ街の少女」「夏の終りの少女」など一連の少女シリーズであります。このヒットで、本国のスウェーデンでは、最高のグループにのし上がった訳です。作曲が好きで、何よりも歌う事が大好きだった、ビヨルンとベニーの二人に、これ又、歌う為に生まれて来た様なアグネッタとアニーフリッドの二人が加わり、現在のABBAが出来上がったのですが、その後の彼等の活躍は、皆さん御存知の通り正に、水を得た魚の如く続々ヒットを放っています。彼らは息もピッタリと合っているのですが、それもその筈、実生活の方でもビヨルンはアニー・フリッドと、ベニーはアグネッタとコンビを組んでおり(注:原文のまま)、一糸乱れぬコンビネーションを保っているのも、なるほどうなずけるではありませんか!
さて、ABBAのニュー・ディスクはと云うと、これが何とブリティッシュ・ロック界のグループもマっ青になるのではないか?と思われる程ギンギンのロックン・ロールのリズムに乗ってやって来ました。抜群のリズムの乗り、これこそがABBAの真髄なのでありましょう。軽快なテンポで流れるリズムの中に、キラリと光るセンスも見逃せません。スロー・バラードからアップ・テンポのナンバー迄、見事にこなしてしまうのですから、作曲能力、歌唱力、共に優れていなければ出来る事ではありません。
「恋のウォータールー」でアメリカのポップス界に乗り込み、「ハニー・ハニー」「落葉のメロディ」と立て続けにヒットを放ち、アメリカ大陸を制覇そしていよいよ必殺の「SO・LONG」を引っさげて日本大陸に接近中!君はもうABBAを聴いたかな?




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