おとやきちえもん。2006年の春に、野村義男 ※と世良公則と2人だけでアコースティック演奏を行うライブユニットとして結成。ライブでは演奏の合間に爆笑トークがふんだんに盛り込まれるのが特徴で、野村自身が歌うシーンも定例的に用意されていた。
2008年1月に『ヤッターマンの歌』でCDデビューするが、元の楽曲のイメージとはかなり違うアレンジであること、加えて、作曲者の山本正之が所属事務所のホームページにて公開した(現在は削除)製作スタッフへの苦言の中に「デモテープレベル」との表現もあり、ヤッターマンファンからの批判が集中した。
その一方で、そういった話題性が追い風となったのか、CD発売に先かげて開始された「着うた」や「iTunes Store」などの配信系販売ルートでのダウンロード数は3万曲以上を記録し、オリコンシングルCDランキング週間チャートにも第38位に初登場。配信開始1ヶ月、CD発売10日前後の時点で通算5万枚のセールスを記録するスマッシュヒットシングルとなった(BARKS記事より)。
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