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早乙女愛『魔法の鏡』

早乙女愛(さおとめあい)ディスコグラフィ
発売日 1976.03.21
作詞 荒井由実
作曲 荒井由実
編曲 竜崎孝路

今回はさらに懐かしく早乙女愛が歌う「魔法の鏡」をご紹介します(オリコン最高位57位、売上2.0万枚)。残念ながらリアルタイムでの記憶は無いのですが、TVで放映されていた映画「青春の構図」(共演:岡田奈々)で流れていたのを見たのは覚えています。

作詞は結婚前のユーミンこと荒井由実。同年6月に三木聖子の「まちぶせ」がリリースされますが、さりげなく聞き流すと恋する意地らしい女の子を思わせますが、良く見ると結構執念深いです。あなたをここでずっと思っているわ、って世界が得意だったのでしょうか。そしてリフレインでは♪あれが最初で最後のほんとの恋だから、と繰り返されます。
ユーミンの歌う「魔法の鏡」とは2番の出だしの歌詞がちょっとだけ違っています。

作曲もユーミン。フォーク調のマイナーな8ビート。結構中音から上り詰めていくAメロ、サビ前一瞬メジャーにフックするBメロ、日本人の好きそうなサビと、どこを取っても僕の好きなメロディーであふれています。

アレンジは竜崎孝路。歌謡曲臭い所とフォークとの間スレスレを行く感じがたまりません。アコースティックギターの3フィンガーとアルペジオがフォークを、ブラスとストリングスが歌謡曲を演出しているからでしょう。この頃のアイドルソングはミックスのせいか、リズム隊は控え目です。ほとんどスネアが聞こえません。

ボーカルは淡々と歌っています。決して巧いとは言えないアイドル女優が歌いましたって世界ですが、何とも言えない揺らぎが声に有ります。棒歌手前の色気が表目に出ていると思います。特にAメロでのパンチ有る歌唱に意外とハマリます。猫系ルックスで魅了したであろう(お色気展開してた頃は知っていますが…)彼女のプロダクトですが、楽曲的にはカバーされたりと、多くの人に愛されています。(『音故知新』オムニバス、他)

 heaven and earth
 

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