放映:80.01.08~81.03.17
原作:セルマー・ラーゲルレーブ(スウェーデン作家)
制作:学研・スタジオぴえろ
放送局:NHK
話数:52話
- わんぱくニルス
- 小さくなったニルス
- がちょうに乗って
- 森のリスのSOS
- モルテンの大ピンチ
- 鳥の体力コンテスト
- ネズミの戦い
- ツルの舞踏会
- はらぺこニルス
- レックスの悪だくみ
- あるく銅像
- モルテンの初恋
- 地獄谷の羊たち
- 月夜に浮かぶ幻の街
- 欲ばりカラスと金貨のつぼ
- カラスのボスを決めろ
- おとりにされた子ガモ
- 湖がなくなる
- あまえん坊の子ジカ
- へびの仕かえし
- お天気魔女のいたずら
- 森を追われるふたごのクマ
- 大洪水白鳥の湖
- くたばれレックス番犬作戦
- 空からの救えん隊
- 嵐の日の出来事
- モルテンの婚約
- 街角でうたうニルス
- 捕らわれのオオワシ
- 焼きたてのパンの味
- 森の妖怪
- 危ないニルス山火事だ
- 五羽のていさつ隊
- 太陽と氷の精の戦い
- 父をさがすガチョウ番の子
- 鳥たちの恋
- しんまいパパのモルテン
- 日が暮れないラプランド
- あとを追わないでゴルゴ
- オオカミのしゅうげき
- 湖の火まつり
- 森をつくった大男
- ニルスの子守歌
- 閉じこめられたバタキ
- 満月のゆうれい屋敷
- 銀いろに光る海
- 村まつりのよびもの
- レックスの新しい旅立ち
- 秘密を知ったニルス
- ガンのプレゼント
- なつかしいわが家へ
- さよならアッカ
『ニルスのふしぎな旅』(ニルスのふしぎなたび、スウェーデン語:Nils Holgerssons underbara resa genom Sverige/ニルス・ホルガションの素晴らしきスウェーデン旅行」)は、スウェーデンの女性作家セルマ・ラーゲルレーヴが執筆した児童文学。1906年に第一部、1907年に第二部刊行。
14歳の少年ニルス・ホルガション少年がトムテ(妖精)によって小人にされ、ガチョウのモルテンやガンの群れと一緒にスウェーデン中を旅する。この物語は、スウェーデンの子供達が自国の地理を楽しく学べる様にスウェーデンの国民学校教員協会の読本作成委員会がセルマ・ラーゲルレーヴに執筆を依頼したものである。
1955年以降2回、アニメーション作品が制作された他、1962年にスウェーデンにて実写映像作品が、2011年にスウェーデン・ドイツにて、実写およびCGによる映像作品が製作された。
スウェーデンの20クローナ紙幣の表面には、作者セルマ・ラーゲルレーヴの肖像が、裏面にはモルテンに乗っているニルスの絵が印刷されている。またスウェーデンの地図制作会社Tele Atlas社(2007年、世界三大メーカーの一つでもあるオランダのトムトム傘下になった)のロゴマークのモチーフにもなっている。
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