なかいまさひろ。1972年8月18日生まれ(50歳)、神奈川県藤沢市出身。
「SMAP」の元メンバー、リーダー。愛称：中居くん。2020年4月より芸能事務所「株式会社のんびりなかい」代表取締役社長。ファンネーム：中居ヅラ。
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14歳だった中学2年の終わりの1987年2月15日にオーディションを受け、中学3年になった同年5月からレッスンに通い始めた（雑誌『POTATO』1988年5月号より。ジャニーズ事務所が2020年2月21日に公式サイト「Johnny’s net」にて中居の退所についての報告文を出す際、中居の所属年数のカウントミスが発生し、「ジャニーズJr.として入所してからの約34年間」と記載。これを見た各メディアが逆算して一斉に「1986年に入所」と報じてしまったため、全てのメディアで毎回「1986年入所」とされ続けているが、これは誤報。）
1987年の後楽園球場でのジャニーズ野球大会が初仕事であった。
その後、「スケートボーイズ」を経て、1988年4月、同グループから木村拓哉、稲垣吾郎、森且行、草彅剛、香取慎吾とともに選ばれ、『SMAP』を結成。グループの中では最年長で、リーダーを務める。
1989年10月、TBSドラマ『時間ですよ平成元年』において、俳優デビュー。
1994年4月、フジテレビの昼番組『笑っていいとも!』のレギュラーとなり、2014年3月の番組終了まで20年間出演。
1995年1月、『味いちもんめ』において、連続ドラマ初主演。同年10月、テレビ朝日の報道番組『サンデージャングル』においてスポーツキャスターを初担当。
1996年7月、個人としての初冠番組『中居くん温泉』がスタート。
1997年12月の『第48回NHK紅白歌合戦』において、白組司会に抜擢される。25歳での白組司会は番組最年少記録となった。翌年も白組司会を務め、通算6回に渡って司会を担当。2007年の『第58回NHK紅白歌合戦』では紅組司会を担当した。
1998年7月からフジテレビ『FNS27時間テレビ』の総合司会を3年連続で担当し、その後もSMAPとして担当した2014年を含め、通算8回に渡って総合司会を担当。2016年は「FNS27時間フェス」と銘打ち、リレー方式で中居も司会を担当した。
2000年3月31日、東京ドームにおいて行われた巨人の開幕戦（対戦相手は広島）にて、試合開始前の開幕セレモニーで国歌「君が代」を独唱。
2004年、TBSのオリンピックメインキャスターを務める。以後、2018年までのオリンピック時に、8大会連続で同局のメインキャスターを担当。
2009年、ドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』（10月28日公開）のワールドプレミア（10月27日にアメリカのロサンゼルスで開催される）に、日本で唯一のゲストとして招待を受け参加。
中居はチャリティー活動として、様々な活動を行っている。
東日本大震災による被災者のために、2011年4月7日に福島県で炊き出しを行っている（「チーム中居」参照）。
また、2016年の熊本地震では1回目は単身（4月25日）で活動し、2回目以降は笑福亭鶴瓶・岡村隆史（5月7日）や香取慎吾（5月15日）と共に避難所や学校を訪れてラーメンやチャーハンの炊き出しや、アイスクリームや携帯用ゲーム機などを配ったり、マッサージチェア1台と電動足もみ器3台や子供向けのおもちゃなどを贈呈するといった活動を行っている。
また、2020年の新型コロナウイルス蔓延の現状を鑑み「東京コロナ医療支援基金」と「LOVE POCKET FUND（愛のポケット基金）にそれぞれ1,000万円を寄付した。新型コロナウイルスの治療に携わる医療従事者に叙々苑の弁当の差し入れを度々行った事が報じられている。
2013年6月、第3回ワールド・ベースボール・クラシックにおいて、日本野球機構により日本プロ野球史上初の公認サポーターである「WBC 侍ジャパン公認サポーター」に就任し、テレビ朝日とTBSのWBC中継番組にも出演。2017年2月、第4回ワールド・ベースボール・クラシックにおいても、2大会連続で「侍ジャパン公認サポートキャプテン」に就任。
2015年6月上旬に喉の腫瘍手術を行っていたことを、ニッポン放送のラジオ「中居正広のSome girl’SMAP」の放送で告白。
2016年12月31日をもってSMAPが解散となったことに伴い、ソロタレントとなる。
2020年2月21日に記者会見を開き、3月31日をもってジャニーズ事務所を退所し、4月から個人事務所「株式会社のんびりなかい」に所属し、同事務所の代表取締役社長に就任することを発表。同事務所は2015年に亡くなった父の命日となる2月19日に設立している。
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