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KEY WEST CLUB『夢はマジョリカ・セニョリータ』

KEY WEST CLUB『夢はマジョリカ・セニョリータ』
発売日 1992.08.21
作詞 川島だりあ
作曲 小諸鉄矢
編曲 寺尾広

「お宝ガールズ」で時々話題に載っているグループの曲をご紹介します。KEY WEST CLUB(現中谷美紀+Aisha)の「夢はマジョリカ・セニョリータ」です。

作詞は川島だりあ。B系のアーチストに数多く楽曲を提供しています。桜っ子クラブさくら組「なにがなんでも」てなのもあります。内容は基本的には男をマタドール(闘牛士)になぞらえながら、だらしない男は無用よ!という歌です。でも川島だりあが独特のひねりを入れようとしてひねり過ぎた感じです。「気がついた時にあの人が牛だったの」とか「アタシはパセリじゃない」と言われても困ります。これじゃあファンは喜べないでしょう。

作曲は小諸鉄矢(爆笑)。何かテレ朝系のアニメソングで見かけたことがあります。はっきり言って何者だか知りませんがそのたわけた名前で許しましょう。メロディーは古典的な歌謡曲。特質すべきはA-A-B-Aの構成に8小節のB。曲が短いぞ!。何処も裏切ることの無い程のステレオタイプな曲です。つまらないと言えばそれまでですが、逆にその開き直り具合に勢いを感じます。

編曲は寺尾広。この人も何者だか、他に誰のアレンジをしていたか知りません。古典的な歌謡曲を現代風にアレンジするならラテンでしょう。歌詞もそれっぽいので当然です。サウンドは当時の葉山たけしだと言われても判らないとてもビーイングな音。パーカッションが鳴りまくり派手なブラス系の艶やかなシンセで下品に盛り上げます。これでは何処も良い所が無さそうですがこの曲を聴いてわくわくしてしまうのは日本人の性でしょう。

ボーカルは分厚いコーラスが付いていますが本人たちはユニゾンでしょう。あまり声の識別が出来ないのですが、ちょっと不自然なビブラートをかけているのが東恵子のようです。声質はチャーミングですがアイドル声の典型という気もします。コーラスグループと言うよりアイドルを取り敢えず束で売ろうって感じがありありです。スターダスト+ビーイングでZARDの2匹目を狙っていた訳ではないでしょうがキリンレモンのCMで大ブレイクするのかと思ったら続きませんでした。ビジュアルには結構お金かかってそうですが…。ジャケ裏に長戸大幸の名前が光っています。(『UNVELIEVABLE』KEY WEST CLUB)

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