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勇直子『BOOM BOOM BOOM』

勇直子『BOOM BOOM BOOM』
発売日 1987.05.21
作詞 M.Chieregato・R.Ballerini・秋元康
作曲 S.Montin・T.Hooker
編曲 角松敏生

大御所のCD化が一段落した所でポコっと飛び込んできたのが勇直子の復刻。
そこで今回は彼女の4thシングル『BOOM BOOM BOOM』をご紹介します。
発売はS62年5月21日。オリコン最高位91位、売上0.7万枚。

当時ユーロが流行ってましたけど、アルファレコード社のポール・レカキスのカバー。
日本語詞は秋元康。デビュー曲からずっと手掛けてます。
きらびやかな言葉遣いに現実味の無い世界。譜割も甘いところもあるし、かと言って♪煌くシャンペン・ライト~、みたいなインパクトも無く。
やっぱこの頃のアイドル物の秋元が苦手って先入観のせいか、ちょっとダメかも。

メロはサビがグルグル系。♪Boom Boom Boom~って一度聴いたらこびりついて離れません。洋楽特有のこれでもかって位繰り返すし。
Aメロでは親衛隊の掛け声を意識したかのような休符&コーラスが有るし、Bメロのペンタトニック的なヒステリックぽいあたりも美味。

アレンジは角松敏生。同じレコード会社なんでコラボったのでしょうか。
今聴くとマッタリ目なんだけどオリジナルと同じテンポなのか?。
サウンドは下世話なユーロと一線を画した都会的なダンス物。
ベースラインの取り方、バスドラやフィルイン、そして掛け声の入りとかが角松風でとってもミポリンの「CATCH ME」。勇直子の方がリリース先ですけど。

それにしてもBメロのユニゾンコーラスにサビの分厚いコーラス。
オリジナルは覚えてないんだけど、嫌がらせなくらいなワークです。

ボーカルは太目な声質が売りな感じ。そしてちょっと微妙な巻き舌。
凄い下手感は無いけれど聴き込む感じでもない、当時ありがちなアイドル風。
デビュー当時のオフコース・大間仁プロデュースの触れ込みや、本人のその後の活動からすると商業POPSにはあまり馴染まなかったのかと。でも彼女の代表作は何?、となると“夏・体験物語に出てたよね?”と思い浮かぶのが関の山か…。(2004.7.31)

 heaven and earth
 


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